特許
J-GLOBAL ID:201303090379779139

ステンレス鋼拡散接合製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小松 高 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-251157
公開番号(公開出願番号):特開2013-103271
出願日: 2011年11月16日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
【課題】従来のインサート材挿入法と同等の作業負荷で実施できる「直接法」によって接合部の信頼性に優れたステンレス鋼材の拡散接合製品を提供する。【解決手段】ステンレス鋼材同士を直接接触させて拡散接合により一体化させるに際し、接触させる双方のステンレス鋼材の少なくとも一方に昇温過程でのオーステナイト変態開始温度Ac1点を650〜950°Cに持ちオーステナイト+フェライト2相温度域を880°C以上の範囲に持つ2相系鋼を適用し、接触面圧1.0MPa以下、加熱温度880〜1080°Cの条件範囲で前記2相系鋼のフェライト相がオーステナイト相へ変態するときの粒界移動を伴いながら拡散接合を進行させる、ステンレス鋼拡散接合製品の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステンレス鋼材同士を直接接触させて拡散接合により一体化させるに際し、接触させる双方のステンレス鋼材の少なくとも一方に昇温過程でのオーステナイト変態開始温度Ac1点を650〜950°Cに持ちオーステナイト+フェライト2相温度域を880°C以上の範囲に持つ2相系鋼を適用し、接触面圧1.0MPa以下、加熱温度880〜1080°Cの条件範囲で前記2相系鋼のフェライト相がオーステナイト相へ変態するときの粒界移動を伴いながら拡散接合を進行させる、ステンレス鋼拡散接合製品の製造方法。
IPC (3件):
B23K 20/00 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/54
FI (4件):
B23K20/00 310A ,  C22C38/00 302Z ,  C22C38/54 ,  B23K20/00 310G
Fターム (11件):
4E167AA03 ,  4E167BA05 ,  4E167BA09 ,  4E167CA10 ,  4E167CB01 ,  4E167DA03 ,  4E167DA04 ,  4E167DA08 ,  4E167DA14 ,  4E167DB01 ,  4E167DB08
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (13件)
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