特許
J-GLOBAL ID:201303091054413657

ハイブリッドシステム用動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-043278
公開番号(公開出願番号):特開2013-177102
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】油冷式のモータが収容されるハウジングにオイルポンプが固定されるハイブリッドシステム用動力伝達装置において、ハウジングに対する加工の負荷を軽減することの可能なハイブリッドシステム用動力伝達装置を提供する。【解決手段】動力伝達装置10は、エンジン11のクランク軸12にクラッチ17を介して接続される回転軸15を出力軸とするモータ19を備える。該モータ19を冷却するオイルは、オイルパン55に貯留され、オイルポンプ57によって、仕切壁29のオイル通路77を介して、モータハウジング24の頂部に形成された供給口61からモータ室26に供給される。オイルポンプ57は、クラッチ室25に吐出口を有し、オイル通路77は、クラッチ室25に導入口を有している。そして、これら吐出口と導入口とが、クラッチ室25に配設されるオイルパイプ79によって互いに接続されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンのクランク軸にクラッチを介して接続される回転軸を出力軸とする油冷式のモータを備えたハイブリッドシステム用動力伝達装置であって、 前記回転軸が内挿される仕切壁によって、前記クラッチが収容されるクラッチ室と前記モータが収容されるモータ室とが仕切られたハウジングと、 前記仕切壁における前記クラッチ室側に固定され、前記回転軸に連結される駆動ギヤの回転によって、前記モータ室の底側に形成されたオイルパンのオイルを前記仕切壁に形成されたオイル通路を介して前記ハウジングの頂部に形成された供給口から前記モータ室に供給するオイルポンプと、を備え、 前記オイルポンプは、前記クラッチ室に開口する吐出口を有し、 前記オイル通路は、前記クラッチ室に開口する導入口を有し、 前記吐出口と前記導入口とが、前記クラッチ室に配設される配管部材によって互いに接続されている ことを特徴とするハイブリッドシステム用動力伝達装置。
IPC (6件):
B60K 6/405 ,  B60K 6/54 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/22 ,  B60K 17/02 ,  F16H 57/04
FI (6件):
B60K6/405 ,  B60K6/54 ,  B60K6/48 ,  B60K6/22 ,  B60K17/02 Z ,  F16H57/04
Fターム (27件):
3D039AA02 ,  3D039AA18 ,  3D039AB27 ,  3D039AC03 ,  3D039AC13 ,  3D039AD01 ,  3D039AD43 ,  3D039AD44 ,  3D202AA08 ,  3D202EE16 ,  3D202EE19 ,  3D202EE21 ,  3D202EE23 ,  3D202FF04 ,  3D202FF13 ,  3D202FF15 ,  3J063AA02 ,  3J063AB52 ,  3J063BA11 ,  3J063CA10 ,  3J063CD41 ,  3J063XD03 ,  3J063XD23 ,  3J063XD33 ,  3J063XD56 ,  3J063XD62 ,  3J063XD71
引用特許:
審査官引用 (3件)

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