特許
J-GLOBAL ID:201103075022860805
ハイブリッド電気自動車のクラッチ及びモータハウジング構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-284001
公開番号(公開出願番号):特開2011-126320
出願日: 2009年12月15日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】部品点数の増加や組付け作業性の悪化に起因する製造コストの高騰を未然に防止した上で、油圧クラッチ及び走行用モータを個別に収容するハウジング内の作動流体の熱膨張による圧力上昇を確実に抑制できるハイブリッド電気自動車のクラッチ及びモータハウジング構造を提供する。【解決手段】ハウジング1に形成したクラッチ室6内に湿式油圧クラッチ19を収容すると共に、このクラッチ室6の後側にモータ室7を形成して油冷式のモータ20を収容し、クラッチ室6及びモータ室7の上部に形成されたモータ冷却作動油供給弁室39を介してクラッチ室6とモータ室7とを連通させる。モータ冷却後の作動油をモータ室7の上部の流下孔35から環状回収路33を経て下部のオイルパン37に回収すると共に、この環状回収路33の途中にクラッチ室6とモータ室7との共用のエアブリーザを設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハウジングに形成されたクラッチ室内に収容され、作動油供給源から供給される作動油に応じて断接動作し、エンジンからの駆動力を変速機側に伝達可能な湿式油圧クラッチと、
上記ハウジングに上記クラッチ室と隣接して形成されたモータ室内に収容されて上記湿式油圧クラッチと上記変速機との間に接続され、上記変速機側に駆動力を伝達すると共に、上記作動油供給源から供給される作動油により冷却される油冷式のモータと、
上記クラッチ室の上部と上記モータ室の上部とを連通する連通路と、
上記モータ室側に設けられて該モータ室内のエアを外部に排出可能なエアブリーザと
を備えたことを特徴とするハイブリッド電気自動車のクラッチ及びモータハウジング構造。
IPC (9件):
B60K 6/38
, F16D 25/12
, F16H 57/02
, B60K 17/02
, B60K 6/26
, B60K 6/40
, B60K 6/48
, B60L 11/14
, H02K 9/19
FI (10件):
B60K6/38
, F16D25/12 C
, F16H57/02 302C
, F16H57/02 302D
, B60K17/02 E
, B60K6/26
, B60K6/40
, B60K6/48
, B60L11/14
, H02K9/19 Z
Fターム (49件):
3D039AA02
, 3D039AA22
, 3D039AB01
, 3D039AB26
, 3D039AC03
, 3J057AA03
, 3J057AA04
, 3J057AA09
, 3J057BB04
, 3J057EE01
, 3J057EE05
, 3J057HH02
, 3J057JJ01
, 3J063AA02
, 3J063AB53
, 3J063BA13
, 3J063BA15
, 3J063BB46
, 3J063BB48
, 3J063CD13
, 3J063CD41
, 3J063XD54
, 3J063XD75
, 3J063XG22
, 3J063XG42
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PU08
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115RB08
, 5H115SE04
, 5H115TR04
, 5H115UI30
, 5H115UI32
, 5H609BB03
, 5H609BB19
, 5H609PP02
, 5H609PP06
, 5H609PP07
, 5H609QQ05
, 5H609QQ10
, 5H609RR26
, 5H609RR30
, 5H609RR46
, 5H609RR50
引用特許:
審査官引用 (9件)
-
ハイブリッド電気自動車のモータ冷却構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-300495
出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
オイル供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-005179
出願人:三菱自動車工業株式会社
-
車両用冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-231573
出願人:本田技研工業株式会社
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