特許
J-GLOBAL ID:201303092576989067

車両用駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-088828
公開番号(公開出願番号):特開2013-217297
出願日: 2012年04月09日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】バルブタイミング可変機構を有するエンジンと自動変速機とを備えた車両において、良好な燃費性能を確保しつつバルブタイミング可変機構の応答遅れに起因した一時的な駆動力不足を抑えることができる車両用駆動制御装置を提供する。【解決手段】電子制御装置は、バルブタイミング可変機構48を作動させることにより、エンジン10の所定の運転状態に対しエンジン10の充填効率が低くなるように吸気閉弁タイミングを変更する充填効率低下制御を実行する。そして、自動変速機12のアップシフト時に充填効率低下制御を実行している場合には、その充填効率低下制御を中断し、充填効率低下制御中に対しエンジン10の充填効率が高くなるように吸気閉弁タイミングを変更する。そのため、前記充填効率低下制御によって良好な燃費性能を確保できると共に、バルブタイミング可変機構48の応答遅れに起因した一時的な駆動力不足を抑えることができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
吸気弁の閉弁タイミングを進角させ又は遅角させるバルブタイミング可変機構を有するエンジンと、該エンジンの動力を駆動輪へ出力する自動変速機とを備えた車両において、前記エンジンの所定の運転状態に対し該エンジンの充填効率が低くなるように前記吸気弁の閉弁タイミングを変更する充填効率低下制御を実行する車両用駆動制御装置であって、 前記自動変速機のアップシフト時に前記充填効率低下制御を実行している場合には、該充填効率低下制御中に対し前記エンジンの充填効率が高くなるように前記吸気弁の閉弁タイミングを変更するアップシフト時バルブタイミング制御を実行する ことを特徴とする車両用駆動制御装置。
IPC (3件):
F02D 13/02 ,  F02D 23/00 ,  F02D 29/00
FI (3件):
F02D13/02 J ,  F02D23/00 K ,  F02D29/00 C
Fターム (16件):
3G092AA11 ,  3G092DA08 ,  3G092DD03 ,  3G092EA04 ,  3G092FA04 ,  3G092FA11 ,  3G092FA24 ,  3G092GB09 ,  3G092HA13Z ,  3G093AA01 ,  3G093AA05 ,  3G093BA02 ,  3G093BA19 ,  3G093CB08 ,  3G093DA01 ,  3G093EA15
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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