特許
J-GLOBAL ID:201303094121103829

注入同期発振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-148975
公開番号(公開出願番号):特開2013-017067
出願日: 2011年07月05日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】位相雑音を改善する注入同期発振装置を得る。【解決手段】基準発振器1の出力波を所定の電力に調整する電力調整手段2と、電力調整された電波を分配する同相分配手段3と、分配された電波が各々入力され、入力される周波数の自然数倍の周波数で発振する複数の注入同期発振器4と、複数の注入同期発振器4の各々の出力を合成して出力する同相合成手段5とを備えた。 低離調周波数では、注入同期発振器4の出力波が、低離調周波数で位相雑音特性が良い基準発振器1の出力波に同期するので、位相雑音が改善される。一方、高離調周波数では、各々の注入同期発振器4の出力波の位相雑音が無相関のため、同相合成手段5により各々の注入同期発振器4の出力波を合成することで、位相雑音が改善される。 したがって、低離調周波数および高離調周波数の全離調周波数において位相雑音を改善することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基準発振器と、 前記基準発振器の出力波を所定の電力に調整する電力調整手段と、 前記電力調整手段により電力調整された電波をi(iは2以上の任意の自然数)分配する分配手段と、 前記分配手段によりi分配された電波が各々入力され、入力される周波数のN(Nは任意の自然数)倍の周波数で各々発振するi個の注入同期発振器と、 前記i個の注入同期発振器の出力を合成して出力する合成手段とを備えた注入同期発振装置。
IPC (1件):
H03L 7/00
FI (1件):
H03L7/00 A
Fターム (7件):
5J106AA01 ,  5J106CC19 ,  5J106DD12 ,  5J106GG01 ,  5J106HH02 ,  5J106JJ01 ,  5J106KK17
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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