特許
J-GLOBAL ID:201303094422854013

熱電子発電素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-090439
公開番号(公開出願番号):特開2013-165290
出願日: 2013年04月23日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】電極間の電流のリークを低減すると共に、単位面積当たりの出力を確保することができる熱電子発電素子を提供する。【解決手段】熱電子発電素子は、熱源からの熱が加わることによって熱電子を熱電子放出面1aから放出するエミッタ電極1と、エミッタ電極1の熱電子放出面1aから放出された熱電子を対向面2aを介して移動させるコレクタ電極2と、エミッタ電極1とコレクタ電極2とで挟まれた絶縁層15と、を備え、エミッタ電極1と絶縁層15とコレクタ電極2は積層されて積層構造体14を構成している。そして、一方の積層構造体14の同一平面14aと他方の積層構造体14の同一平面14aとが対向配置されると共に、同一平面14aが基板13の一面13aに対して垂直に配置されるように、一方の積層構造体14と他方の積層構造体とが同一の基板13上に配置されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
互いに対向配置された一対の電極間を移動する熱電子を利用して熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電子発電素子であって、 熱源からの熱が加わることによって熱電子を熱電子放出面(1a)から放出するエミッタ電極(1)と、 前記エミッタ電極(1)の前記熱電子放出面(1a)から放出された前記熱電子を、対向面(2a)を介して移動させるコレクタ電極(2)と、 前記エミッタ電極(1)と前記コレクタ電極(2)とで挟まれた絶縁層(15)と、 一面(13a)を有する基板(13)と、を備え、 前記熱電子放出面(1a)と前記対向面(2a)とが同一平面(14a)に位置するように前記エミッタ電極(1)と前記絶縁層(15)と前記コレクタ電極(2)が積層された積層構造体(14)が構成されており、 一方の積層構造体(14)の同一平面(14a)と他方の積層構造体(14)の同一平面(14a)とが対向配置されると共に、前記同一平面(14a)が前記一面(13a)に対して垂直に配置されるように、前記一方の積層構造体(14)と前記他方の積層構造体とが同一の前記基板(13)上に配置されていることを特徴とする熱電子発電素子。
IPC (2件):
H01L 35/32 ,  H01L 35/22
FI (2件):
H01L35/32 A ,  H01L35/22
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 熱電子発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-184492   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開平2-098921
  • 熱電子発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-064802   出願人:ダイキン工業株式会社
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