特許
J-GLOBAL ID:201303094507874781

焦点検出装置および焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 永井 冬紀 ,  渡辺 隆男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-190920
公開番号(公開出願番号):特開2013-054120
出願日: 2011年09月01日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】デフォーカス量が大きい場合においても、像ズレ量からデフォーカス量への変換誤差が微小となる焦点検出装置および焦点調節装置を提供する。【解決手段】焦点検出装置は、射出瞳面を通過する一対の光束を受光し、一対の信号を出力する複数の焦点検出画素と、一対の光束による一対の像の像ズレ量を検出する像ズレ量検出手段と、像ズレ量に所定の変換係数を乗じて光学系のデフォーカス量を算出するデフォーカス量算出手段とを備え、デフォーカス量算出手段は、合焦近傍状態においては所定の変換係数の値として第1の値を用いるとともに、大デフォーカス状態においては所定の変換係数の値として第1の値よりも小さい第2の値を用いる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
光学系の射出瞳面を通過する一対の光束を受光し、一対の信号を出力する複数の焦点検出画素と、 前記一対の信号に対する相関演算処理により、前記一対の光束による一対の像の像ズレ量を検出する像ズレ量検出手段と、 前記像ズレ量に所定の変換係数を乗じて前記光学系のデフォーカス量を算出するデフォーカス量算出手段とを備え、 前記射出瞳面における前記一対の光束の光量分布の各々は、前記一対の光量分布の各々の分布重心に関して不対称性を有し、 前記デフォーカス量算出手段は、算出した前記デフォーカス量の絶対値が所定の閾値未満である合焦近傍状態においては前記所定の変換係数の値として第1の値を用いるとともに、前記絶対値が前記所定の閾値以上である大デフォーカス状態においては前記所定の変換係数の値として前記第1の値よりも小さい第2の値を用いることを特徴とする焦点検出装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G02B 7/34 ,  H04N 5/232
FI (4件):
G02B7/11 N ,  G03B3/00 A ,  G02B7/11 C ,  H04N5/232 H
Fターム (15件):
2H011BA23 ,  2H011BA24 ,  2H011BB03 ,  2H151BA06 ,  2H151CB09 ,  2H151EA28 ,  5C122DA04 ,  5C122EA37 ,  5C122FC06 ,  5C122FD01 ,  5C122FD07 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB06 ,  5C122HB10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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