特許
J-GLOBAL ID:201303095625138840

蓄電素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤本 昇 ,  薬丸 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-211506
公開番号(公開出願番号):特開2013-073761
出願日: 2011年09月27日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】本発明は、熱の影響で発電要素が短絡することを防止することのできる蓄電素子を提供する。【解決手段】蓄電素子が備える発電要素は、導電性を有する基層上に正極活物質層の形成された正極板と、導電性を有する基層上に負極活物質層の形成された負極板であって、負極活物質を正極活物質に向けた負極板と、電気絶縁性及び熱収縮性を有するセパレータであって、正極板と負極板との間に配置されたセパレータとを有する。セパレータは、正極活物質層及び負極活物質層の両側にはみ出るように配置され、正極活物質層及び負極活物質層の両側にはみ出る部分のそれぞれの少なくとも一部に、正極活物質層及び負極活物質層と対向する部分の厚さよりも厚い厚肉部を備える。厚肉部は、正極板又は負極板の少なくとも何れか一方に向けて突出し、正極活物質層及び負極活物質層の少なくとも何れか一方の両側に存在する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導電性を有する正極基層と、該正極基層上に形成された正極活物質層とを含む正極板と、 導電性を有する負極基層と、該負極基層上に形成された負極活物質層とを含む負極板であって、前記負極活物質層を前記正極活物質層に向けた状態で前記正極板に重ね合わされた負極板と、 電気絶縁性及び熱収縮性を有するセパレータであって、前記正極板と前記負極板との重なる領域の全域に存在するように、前記正極板と前記負極板との間に配置されたセパレータと、を有する発電要素を備え、 前記セパレータのサイズが、前記正極活物質層のサイズ及び前記負極活物質層のサイズよりも大きく設定され、 前記セパレータは、 前記正極活物質層及び前記負極活物質層の両側にはみ出るように配置されるとともに、 前記正極活物質層及び前記負極活物質層の両側にはみ出る部分のそれぞれの少なくとも一部に、前記正極活物質層及び前記負極活物質層と対向する部分の厚さよりも厚い厚肉部を備え、 該厚肉部のそれぞれは、前記正極板側及び前記負極板側のうちの少なくとも何れか一方の極板側に向けて突出することで、前記正極活物質層及び前記負極活物質層のうちの少なくとも何れか一方の活物質層の両側に存在する 蓄電素子。
IPC (3件):
H01M 10/04 ,  H01M 2/16 ,  H01M 2/18
FI (5件):
H01M10/04 Z ,  H01M10/04 W ,  H01M2/16 P ,  H01M2/16 L ,  H01M2/18 R
Fターム (16件):
5E078AA06 ,  5E078AB02 ,  5E078CA02 ,  5E078CA11 ,  5H021CC04 ,  5H021EE04 ,  5H021HH03 ,  5H028AA05 ,  5H028BB07 ,  5H028CC02 ,  5H028CC07 ,  5H028CC08 ,  5H028CC10 ,  5H028CC11 ,  5H028CC12 ,  5H028HH05
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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