特許
J-GLOBAL ID:201303096961770624

地絡検出装置および系統連系インバータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  仙波 司 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-065218
公開番号(公開出願番号):特開2013-198354
出願日: 2012年03月22日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】並列接続されたインバータ装置間に電流経路が形成される場合でも、適切に地絡事故の発生を検出することができる地絡検出装置を提供する。【解決手段】直流電源10aの一対の出力端の一方を接地する接地線LG1aを流れる電流を、電流センサCTaで検出する。インバータ装置20aの各相を流れる電流を電流センサCTa’で検出する。合算回路26は、電流センサCTa’で検出した各相の電流値を合算して、零相電流値を算出する。減算回路27は、電流センサCTaで検出した電流値から零相電流値を減算して、参照電流値を算出する。地絡判定回路28は、参照電流値に基づいて、地絡事故の発生を検出する。並列接続された他のインバータ装置で地絡事故が発生した場合、参照電流値はゼロになるので、地絡事故の発生を誤検出することを防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源を備えたシステムにおいて、地絡事故の発生を検出する地絡検出装置であって、 前記直流電源の一対の出力端の一方を接地する接地線を流れる電流を検出した第1の電流値と前記システムの所定のラインの所定の位置での零相電流を検出した第2の電流値とに基づいて、前記所定のラインの所定の位置より前記直流電源側での地絡事故の発生を検出することを特徴とする地絡検出装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/493
FI (2件):
H02M7/48 R ,  H02M7/493
Fターム (11件):
5H007AA12 ,  5H007BB07 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC12 ,  5H007CC23 ,  5H007CC32 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007FA12
引用特許:
審査官引用 (6件)
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