特許
J-GLOBAL ID:200903023016716303

電力変換装置及び電力変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 芳末
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-085016
公開番号(公開出願番号):特開2008-245465
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】システムに地絡が生じた場合に、その検出感度を向上させて検出可能な運転範囲を拡大することで、システム異常(地絡)を精度良くかつ早期に検出することができる。【解決手段】地絡検出装置7では、電流検出器11から出力される電流値がフィルタ回路71を介して、整流回路72に入力される。整流回路72では、入力された信号に整流処理を行い、交流から直流に整流処理された電流値を出力する。前記整流処理後の電流値と地絡検出レベル演算器73から出力される地絡検出レベルが比較器74に入力され、比較器74では、地絡検出レベルと整流処理後の電流値を比較し、その結果を出力する。前記比較結果は、地絡検出処理器75に入力され、地絡検出処理器75では、入力された比較結果に基づき、地絡検出の判定及び地絡検出後の処理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電力を直流に変換するコンバータと、前記コンバータが出力する直流電力を所望の周波数の交流電力に変換して電動機に供給するインバータとを有する電力変換装置において、 前記コンバータと前記インバータの間の直流回路部を接地する接地抵抗器と、前記接地抵抗器に流れる電流を検出する電流検出器と、前記電流検出器の出力電流から地絡を検出する地絡検出装置を備え、 前記地絡検出装置は、電力変換装置の運転状態に応じて地絡検出レベルを可変する地絡検出レベル可変部と、 前記地絡検出レベル可変部が出力する検出レベルと前記接地抵抗器に流れる電流検出値を比較する比較部と、 前記比較部の比較出力により地絡検出を判定する地絡判定部と、 を備えたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  G01R 31/02 ,  H02H 3/16
FI (3件):
H02M7/48 M ,  G01R31/02 ,  H02H3/16 A
Fターム (18件):
2G014AA04 ,  2G014AB29 ,  5G004AA05 ,  5G004BA01 ,  5G004CA05 ,  5G004DA02 ,  5G004DB03 ,  5G004DC03 ,  5G004DC10 ,  5H007AA05 ,  5H007BB06 ,  5H007CB02 ,  5H007CC12 ,  5H007CC23 ,  5H007DA04 ,  5H007DC02 ,  5H007FA03 ,  5H007FA12
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 漏電検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-140991   出願人:松下電工株式会社
  • 漏電遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-113081   出願人:株式会社東芝
  • 地絡検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050467   出願人:三菱電機株式会社
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審査官引用 (3件)

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