特許
J-GLOBAL ID:201303097003991760

音叉型水晶振動片と当該音叉型水晶振動片を用いた音叉型水晶振動子および当該音叉型水晶振動子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-047879
公開番号(公開出願番号):特開2013-183407
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】 外部衝撃による音叉型水晶振動片の欠損を防止しつつ、安定した周波数調整を行うことができる音叉型水晶振動片と当該音叉型水晶振動片を用いた音叉型水晶振動子および当該音叉型水晶振動子の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 音叉型水晶振動片4は、基部40と振動腕41,41と突出部400とを備えている。そして振動腕41の対向する一組の主面には、振動腕の先端側に周波数調整に寄与しない腕先保護領域43aが設けられるとともに、腕先保護領域43aに対して振動腕の根元側に周波数調整領域43bが設けられている。周波数調整領域43bは質量削減によって周波数が調整される周波数調整用の金属膜であり、腕先保護領域43aは、水晶素地が露出した露出部432aと、露出部432aよりも高く形成され、金属からなる断面視凸状の緩衝部431aとで構成されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
基部と、当該基部の一端側から突出した一対の振動腕とを備えた音叉型水晶振動片であって、 前記振動腕の少なくとも一主面には、振動腕の先端側に周波数調整に寄与しない腕先保護領域が設けられるとともに、当該腕先保護領域に対して振動腕の根元側に周波数調整領域が設けられ、 前記周波数調整領域は、質量削減によって周波数が調整される周波数調整用の金属膜からなり、 前記腕先保護領域は、 前記一主面の水晶素地が露出した露出部と、 当該露出部よりも高く形成され、金属からなる断面視凸状の緩衝部とで構成されていることを特徴とする音叉型水晶振動片。
IPC (6件):
H03H 9/02 ,  H03H 9/10 ,  H03H 3/04 ,  H03H 9/19 ,  H03H 9/215 ,  H03H 3/02
FI (6件):
H03H9/02 M ,  H03H9/10 ,  H03H3/04 B ,  H03H9/19 K ,  H03H9/215 ,  H03H3/02 B
Fターム (17件):
5J108AA02 ,  5J108BB02 ,  5J108CC06 ,  5J108CC08 ,  5J108CC11 ,  5J108EE03 ,  5J108EE07 ,  5J108EE18 ,  5J108GG03 ,  5J108GG09 ,  5J108GG15 ,  5J108GG16 ,  5J108HH04 ,  5J108KK06 ,  5J108MM11 ,  5J108NA03 ,  5J108NB05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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