特許
J-GLOBAL ID:201303097964547850

自然薯の栽培装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-223082
特許番号:特許第5207160号
出願日: 2012年10月05日
要約:
【課題】 栽培装置の設置場所選択の自由度が高く、新生芋の肥大の程度を推定できて、植え付け・収穫に要する労力を極めて軽減でき、収穫用の自然薯抜取装置を要しない、自然薯の栽培装置を提案する。 【解決手段】 底壁27に開口部28を有するコンテナ25を架台2上に設置する。長手方向全長に亘るスリット17を有し上端が開放され下端をキャップ18で閉鎖したパイプ16、その内部に詰めた用土41、スリット17を塞ぐ覆い部材20を有する新生芋育成体15を備え、パイプ16の上端部は一定の狭い隙間を以って開口部28へ挿入し下端部は架台2の支持板8に載置する。パイプ16の上端部に網筒38を立設して内部に用土41と連接した用土領域42を設け、隣接して栽培土領域43を設けて、用土領域42に種芋45の発芽点を、栽培土領域43に主吸収根47を配置して新生芋育成体15内に新生芋46を育成する。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
【請求項1】架台と、この架台上に設置され上部が開放されて底壁に少なくとも1個以上の開口部が間隔を有して設けられたコンテナと、パイプの一方端が開放され他方端が閉鎖されて前記パイプの開放端部が一定の狭い隙間を以って前記コンテナの開口部へ上向きに挿入され、前記パイプの閉鎖端が前記コンテナの開口部から突出して前記架台に取り付けられた新生芋育成体と、前記パイプ内に詰め込んだ新生芋が生育する用土と、前記コンテナ内に設けられ前記パイプ内の用土と連接して設けられた種芋の発芽点が成育する用土領域と、この用土領域に隣接して設けられた施肥および注水され前記種芋の主吸収根が生育する栽培土領域とを備えたことを特徴とする自然薯の栽培装置。
IPC (2件):
A01G 1/00 ( 200 6.01) ,  A01G 9/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
A01G 1/00 301 E ,  A01G 9/00 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
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