特許
J-GLOBAL ID:201303098626557315

下水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-261839
公開番号(公開出願番号):特開2013-039577
出願日: 2012年11月30日
公開日(公表日): 2013年02月28日
要約:
【課題】N2Oが低濃度の場合でもガスを全量処理するため、処理効率が低下する恐れがあるため、N2O濃度の高い排ガスを選択的に回収することで、N2O処理効率を向上できる下水処理方法を提供する。【解決手段】活性汚泥により廃水を処理する生物反応槽1に設置された溶存酸素計8と、生物反応槽1にエアレーションされたガスを回収するための排ガス回収手段5と、排ガス回収手段5に設けられた制御弁6を開閉制御する制御手段7を備え、制御手段7は溶存酸素計8の計測値の少なくとも6時間以上の平均値を、溶存酸素計8の計測値の現状値が超えた場合に、制御弁6を開閉制御してエアレーションされたガスを回収するものであり、生物反応槽の溶存酸素からN2O発生量を予測し、排ガス中のN2O濃度が高い場合に排ガスを処理する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
廃水を活性汚泥により処理する下水処理方法であって、生物反応槽に流入する流量と濃度の情報を記憶する流入条件管理手段と、プラントの仕様と運転条件の現状値の情報を記憶するプラント条件管理手段と、前記流入条件管理手段と前記プラント条件管理手段の情報を元にエアレーションの排気ガスに含有するN2O濃度を算出するN2O濃度算出手段と、前記生物反応槽にエアレーションされたガスを回収するための排ガス回収手段と、前記排ガス回収手段に設けられた制御弁を開閉制御する制御手段を備え、前記制御手段は前記N2O濃度算出手段の算出値が、設定値以上の場合に前記制御弁を開閉制御してエアレーションされたガスを回収することを特徴とする下水処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/12 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/77 ,  C02F 3/34
FI (4件):
C02F3/12 B ,  B01D53/34 130D ,  B01D53/34 129Z ,  C02F3/34 101A
Fターム (23件):
4D002AA12 ,  4D002BA02 ,  4D002BA05 ,  4D002DA35 ,  4D002GA02 ,  4D002GB02 ,  4D028BB07 ,  4D028BC14 ,  4D028BC18 ,  4D028BC24 ,  4D028BC28 ,  4D028BD06 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D028CC01 ,  4D028CC04 ,  4D028CC07 ,  4D028CC09 ,  4D028CD08 ,  4D028CE03 ,  4D040BB02 ,  4D040BB52 ,  4D040BB91
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る