特許
J-GLOBAL ID:201303098773506335

噴砂防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-220853
公開番号(公開出願番号):特開2013-079544
出願日: 2011年10月05日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】液状化地盤である原地盤が液状化した際に、噴砂を確実にかつ簡易に防止し得る有効適切な構造を提供する。【解決手段】液状化地盤である原地盤1が液状化を生じた際に地表への噴砂を防止するための構造であって、表層2aとその下層の路盤層2bとによる舗装面2によって原地盤を被覆するとともに、路盤層を通水性を有する礫層として形成する。舗装面の要所に、底部が原地盤に達する深さに形成されて液状化発生時に原地盤からの過剰間隙水を礫層に導くための通水路となる溝部3を所定間隔で設け、その溝部内に、液状化発生時に原地盤から溝部内への過剰間隙水の流入を許容しかつ砂の流入を阻止する礫材4を少なくとも礫層に連なる位置まで充填しておく。【選択図】図2
請求項(抜粋):
地震時に液状化を生じる懸念のある原地盤を対象として、該原地盤が液状化を生じた際に地表への噴砂を防止するための構造であって、 前記原地盤の表面を、表層とその下層の路盤層とによる舗装面によって被覆するとともに、前記路盤層を通水性を有する礫層として形成し、 前記舗装面の要所に、底部が前記原地盤に達する深さに形成されて液状化発生時に該原地盤からの過剰間隙水を前記路盤層としての礫層に導くための通水路となる溝部を所定間隔で設けて、 前記溝部内に、液状化発生時に前記原地盤から前記溝部内への過剰間隙水の流入を許容しかつ砂の流入を阻止する礫材を少なくとも前記礫層に連なる位置まで充填してなることを特徴とする噴砂防止構造。
IPC (2件):
E02D 27/34 ,  E02D 3/10
FI (2件):
E02D27/34 Z ,  E02D3/10 104
Fターム (4件):
2D043DA07 ,  2D043EA02 ,  2D043EB02 ,  2D046DA11
引用特許:
審査官引用 (17件)
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