特許
J-GLOBAL ID:201303098900785524
固体酸化物形燃料電池システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸本 忠昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-092836
公開番号(公開出願番号):特開2013-222577
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】改質水の不足を抑え、継続して水自立運転可能な固体酸化物形燃料電池システムを提供する。【解決手段】原燃料を水蒸気改質するための改質器4と、改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行う固体酸化物形燃料電池6と、酸化材を固体酸化物形燃料電池6に送給するための送風装置8と、原燃料の供給量を制御するための燃料ポンプ34と、燃料ポンプ34及び送風装置8を作動制御するための制御手段と、燃焼排ガスに含まれる水蒸気を凝縮して回収するための凝縮回収手段50と、凝縮回収された凝縮水を改質器4に送給するための水送給手段52と、を備える固体酸化物形燃料電池システム。凝縮回収される凝縮水の量が改質必要量より少ないときには、前記水自立判定手段が水自立運転が成立しないと判定し、制御手段は、固体酸化物形燃料電池6の発電出力を増大させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原燃料を水蒸気改質するための改質器と、前記改質器にて改質された改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行う固体酸化物形燃料電池と、酸化材を前記固体酸化物形燃料電池に送給するための送風装置と、前記改質器に送給される原燃料の供給量を制御するための燃料供給制御手段と、前記燃料供給制御手段及び前記送風装置を作動制御するための制御手段と、前記固体酸化物形燃料電池からの燃焼排ガスに含まれる水蒸気を凝縮して回収するための凝縮回収手段と、凝縮回収された凝縮水を前記改質器に送給するための水送給手段と、を備え、前記制御手段は、水自立運転が成立するか否かを判定する水自立判定手段を含んでおり、
前記水自立判定手段は、前記凝縮回収手段により凝縮回収される凝縮水の量が前記改質器における原燃料の改質に必要な凝縮水の改質必要量以上であるときに水自立運転が成立すると判定し、前記凝縮回収手段により凝縮回収される凝縮水の量が前記改質器における原燃料の改質に必要な凝縮水の改質必要量より少ないときに水自立運転が成立しないと判定し、
前記水自立判定手段により水自立運転が成立しないと判定されたときには、前記制御手段は、前記固体酸化物形燃料電池の発電出力を増大させて、凝縮回収される凝縮水の量を増加させることを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04
, H01M 8/06
, H01M 8/12
FI (4件):
H01M8/04 P
, H01M8/04 J
, H01M8/06 W
, H01M8/12
Fターム (13件):
5H026AA06
, 5H026HH06
, 5H026HH08
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA05
, 5H027BA09
, 5H027KK00
, 5H027KK44
, 5H027KK52
, 5H027MM04
, 5H027MM12
, 5H027MM21
引用特許:
審査官引用 (3件)
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固体酸化物形燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-132447
出願人:大阪瓦斯株式会社, 京セラ株式会社
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固体酸化物型燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-080817
出願人:大阪瓦斯株式会社, 京セラ株式会社
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-177375
出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
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