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J-GLOBAL ID:201402208718387649   整理番号:14A1210093

電力システム全体における太陽光発電システム(PVS)合計出力変動特性~各配電系統におけるPVS出力抑制の影響~

Fluctuation Characteristics of Aggregated Power Output of Photovoltaic Power Generation System (PVS) in Whole Power System.-Influence of PVS Power Output Suppression in Each Distribution Network-
著者 (6件):
資料名:
巻: PE-14  号: 53-65.128-133.135-141 分冊1  ページ: 111-116  発行年: 2014年09月24日 
JST資料番号: F0788B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,各配電エリアにおけるローカルな制約がシステム全体のPVS合計出力変動特性に与える影響について検討する。太陽光発電システム(PVS)は,電力需要の小さい日が快晴になると,PVS出力が余剰となり,電圧上昇抑制等のためにPVS出力が抑制される可能性がある。本報では,中部全域を対象として,配電エリアごとに各時間帯の電力需要に対するPVSからの供給に上限を想定し,それを超えるPVS出力が余剰になるとして,配電エリア単位および電力システム全体としての年間余剰量を評価した。そして,各エリアにおいて余剰分のPVS出力が抑制される状況を想定し,電力システム全体におけるPVS群の合計出力の変動特性を算定した。その結果,以下のことが分かった。1)PVS出力の年間の余剰量は上限制約が60%の場合,非住宅用PVSを農地に導入不可と想定したCase-1では年間PVS発電量に対して6%であつた。一方,非住宅用PVSを農地にも導入可能と想定したCase-2でも余剰量は7%であり,Case-lと大差ないことがわかった。2)各配電エリアにおいて各時間帯の電力需要の60%までPVSが供給できるのであれば,電力システム全体としてのPVS出力変動はほとんど変化しない。
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分類 (2件):
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太陽光発電  ,  電力系統一般 
引用文献 (10件):
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