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J-GLOBAL ID:201402209288061597   整理番号:14A0454280

グローブ型近赤外分光計測装置によるキウイフルーツ‘レインボーレッド’の果実品質分析

Evaluation of fruit characteristics of the red kiwifruit cultivar ‘Rainbow Red’ (Actinidia chinensis) by using a portable and handy glove-type near-infrared device
著者 (4件):
資料名:
号:ページ: 21-28  発行年: 2014年03月20日 
JST資料番号: G0601B  ISSN: 1882-8264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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キウイフルーツの果実分析は煩雑であり,生産現場からは簡易な方法が求められている。特に‘レインボーレッド’は,追熟しやすいために品質変化が大きく,流通現場では熟度が適切に把握されていない。そこで,本研究では近年開発されたグローブ型近赤外分光計測装置を活用し,非破壊分析を試みた。熟度の異なる‘レインボーレッド’735果を対象に,糖度,クエン酸含量,硬度,果肉の赤みについて検量線を作成し,非破壊での果実分析を試みた。糖度,クエン酸含量,硬度いずれも実測値と近赤外分光法による推定値との相関は強く,近赤外分光法による計測の可能が示唆された。しかし,果肉の赤みは相関が弱く,近赤外分光法による計測は難しいと考えられた。計測環境の違いにより,誤差が異なることが示唆され,その点に関しては今後さらに検討する必要があると考えられたものの,携帯型でかつ片手で簡易に測定できることから,生産現場及び流通現場などの実用場面での利用が期待できた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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果樹  ,  果実とその加工品 
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