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J-GLOBAL ID:201402215208638554   整理番号:14A0710867

生産・流通・加工工程における体系的な危害要因の特性解明とリスク低減技術の開発〈かび毒・病原微生物〉第4章 水産物における病原微生物のリスク低減技術の開発(1)沿岸漁場および水揚げ場における腸炎ビブリオの動態解明

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資料名:
号: 522  ページ: 156-160  発行年: 2014年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)北海道の沿岸漁場における腸炎ビブリオ(Vp)の動態解明を目標とし,709株を分離した。その中で1株は耐熱性溶血毒遺伝子(tdh)保持株であった。北海道も他地域と同程度のVp毒素株検出率であった。(イ)また,函館の厳冬期にもVpは分離され,分離頻度(菌数)と水温との間に正の相関を認めた。(ウ)82株の遺伝子タイピングを行い,北海道分離株も多様性が高いことを示した。これらの遺伝子塩基配列はTaxVibrioデータベースに登録した。(エ)Vpによる水産物の汚染機構を解明するため,緑色蛍光タンパク質(GFP)発現株を利用して水産物の汚染動態を可視化した。(オ)Vp O3:K6株はマアジ鰓やマガキ鰓のエキス等,数種の水産物のエキスに化学走性を示すことを可視化した。(カ)カキをモデルとした人工汚染系を用い,イワガキは供試したO3:K6株を栄養物とは認識せず消化盲嚢に取り入れないで排出していることを可視化した。(著者抄録)
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水産生物学一般 
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