文献

J-GLOBAL ID：201402215371713920   整理番号：14A1499238

多重周回飛行時間型質量分析計「MULTUM-S II」による土壌放出ガスのリアルタイムモニタリング

Real time monitoring of gases emitted from soils using a multi-turn time-of-flight mass spectrometer “MULTUM-S II”

著者 (6件)： ANAN Takahiro (Osaka Univ., JPN) ,  SHIMMA Shuichi (National Cancer Center Res. Inst., JPN) ,  TOMA Yo (Ehime Univ., JPN) ,  HASHIDOKO Yasuyuki (Hokkaido Univ., JPN) ,  HATANO Ryusuke (Hokkaido Univ., JPN) ,  TOYODAA Michisato (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： Environmental Science: Processes & Impacts  (Environmental Science: Processes & Impacts)
巻： 16  号： 12  ページ： 2752-2757  発行年： 2014年12月 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 2050-7887  CODEN： ESPICZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小型化多重周回(マルチターン)飛行時間型質量分析計を開発し,土壌排出のガスをリアルタイム定量した。開発したMULTUM-S IIの大きさは45cm×23cm×64cm,重量36kgである。これを用いて,土壌排出の窒素,酸素や温室効果ガスである二酸化炭素や酸化二窒素をリアルタイムで測定できた。従来型では二酸化炭素や酸化二窒素の同時測定は解像度不足のためできなかった。この新規開発法は,発生機構解明に役立ち,現場即時解析ができるので環境モニタリングに非常に有効となる。

シソーラス用語： *レーザ脱離質量分析 ,  *実時間処理 ,  ガス分析 ,  二酸化炭素 ,  酸化二窒素 ,  温室効果ガス ,  窒素 ,  酸素 ,  *環境モニタリング ,  排出量 ,  排ガス ,  機構 ,  回転
準シソーラス用語： TOF-MS ,  リアルタイム ,  *旋回 ,  土壌CO2排出 ,  *土壌ガス分析 ,  発生機構 ,  *飛行時間型質量分析法

分類 (3件)： 質量分析計  (BD02060M) ,  大気質調査測定一般  (SB03040I) ,  エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多重 ,  飛行時間型質量分析計 ,  土壌 ,  放出 ,  リアルタイムモニタリング