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J-GLOBAL ID:201402224438839450   整理番号:14A1471309

界面活性剤会合体に誘起される自発運動-会合体生成のSAXS・SANSによるその場観察-

Spontaneous Motion of the Oil-water Interface Induced by the Generation of Surfactant Aggregates-In situ Measurement of Aggregate Formation with SAXS and SANS-
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 244-249  発行年: 2014年11月 
JST資料番号: L4558A  ISSN: 1349-046X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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界面活性剤が形成されて起こる油水界面の運動を調べた。生体を模倣するため,油水界面で界面活性剤会合体を発生する油水系を形成した。水相には陽イオン性界面活性剤である塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(STAC),補界面活性剤にはパルミチン酸(PA),水として蒸留水を使った。この系は低い界面活性剤比でラメラ構造を発生する。水相にはSTAC,油相にはPAを溶解した。油と水を接触して,油水界面に会合体を形成した。この系を小角X線散乱と小角中性子散乱により調べた。油水界面が円弧状に変形し,変形が1秒ほどで伸展と収縮を繰り返しことを見いだした。界面近傍に形成された会合体は界面運動により掃き集められ,柱状の凝集体を形成することが分った。柱状凝集体は20μm程度の粒塊から成り,この内部に膜間距離が28-30μm程度のラメラ構造が観察された。形成された会合体は油相が殆ど含まれていないことが分った。
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分類 (3件):
分類
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液-液界面  ,  X線回折法  ,  中性子回折法 
引用文献 (13件):
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