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J-GLOBAL ID:201402234348251115   整理番号:14A1060697

脊髄障害:ゲノムワイド関連研究で脊椎後縦靭帯骨化症の感受性座位を同定

A genome-wide association study identifies susceptibility loci for ossification of the posterior longitudinal ligament of the spine
著者 (37件):
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巻: 46  号:ページ: 1012-1016  発行年: 2014年09月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脊椎後縦靭帯骨化症(ossification of the posterior longitudinal ligament of the spine:OPLL)は,高齢者に一般的な脊髄の障害で,脊髄症や神経根疾患を引き起こす。我々は,OPLLの遺伝要因を同定するために,約8,000人の人にゲノムワイド関連研究(GWAS)を行い,さらに約7,000人の人を用いて追試を行った。その結果,OPLLの6つの感受性座位,つまり,20p12.3(rs2423294,P=1.10×10-13),8q23.1(rs374810,P=1.88×10-13),12p11.22(rs1979679,P=4.34×10-12),12p12.2(rs11045000,P=2.95×10-11),8q23.3(rs13279799,P=1.28×10-10)および6p21.1(rs927485,P=9.40×10-9)を同定した。これらの座位内,および座位周辺の遺伝子の発現解析から,いくつかの遺伝子が膜性骨化や内軟骨性骨化の過程を介してOPLLの病因に関与することが示唆された。我々の結果はOPLLの病因に新たな知見を付け加えるものである。Copyright Nature Publishing Group 2014

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