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J-GLOBAL ID:201402236794872258   整理番号:14A0876217

再帰性半透過スクリーンを用いた広視野頭部搭載プロジェクタの実装と評価

Implementation and Evaluation of a Wide-view Head Mounted Projective Display with a Semi-transparent Retro-reflective Screen
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 163-172  発行年: 2014年06月30日 
JST資料番号: L3202A  ISSN: 1344-011X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは以前に光学系にプロジェクタと双曲面ハーフミラー,再帰性反射スクリーンを用いて広視野と光学透過性を併せ持つ頭部搭載型投影式ディスプレイ(HHMPD)を提案した。本論文では,HHMPDをウェアラブル環境に対応させるために,簡易な再帰性半透過スクリーンとして,1)瞳分割型スクリーン,2)回転型スクリーン,3)スクロール型スクリーン,4)振動型スクリーンの構成法を検討した。1)はアクリルなどの透過性基板上に瞳孔系よりも小さな再帰反射材を間隔を空けて敷き詰めるので安価かつ安全であり,2)は透明な円盤や椀状の回転体に再帰性反射材を貼付して高速回転させ,全体のサイズの増大,回転モーメントによる首振りへの影響,安全性への懸念などから現実的でない。3)は再帰性反射材を間隔を空けて貼付した透明のベルトをモータで回転させるが,表面と裏面の内部反射のために二重像などの乱れ光が問題となるので,より軽量かつ簡単に製作できる4)を1)をもとに製作した。投影映像の品質について主観評価実験を行ったところ,AR(Argumented Reality)用途で重要となる2~3m程度の実環境の観察距離と投影映像の知覚距離は不整合を感じさせないことがわかった。また,換算視力は0.05~0.1程度,周辺視野への情報提示は左右60deg程度まで知覚できることが確かめられた。
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分類 (3件):
分類
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表示機器  ,  入出力装置  ,  図形・画像処理一般 
引用文献 (17件):
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