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J-GLOBAL ID：201402238004605614   整理番号：14A1259024

CdS/CdTeナノペンシルにおける光誘起電荷分離に関する検討

Investigation on photo-induced charge separation in CdS/CdTe nanopencils

著者 (9件)： SAKAMOTO Masanori (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SAKAMOTO Masanori (JST-PRESTO, Saitama, JPN) ,  INOUE Koki (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  SARUYAMA Masaki (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  SO Yeong-Gi (Akita Univ., Akita, JPN) ,  KIMOTO Koji (National Inst. for Materials Sci. (NIMS), Ibaraki, JPN) ,  OKANO Makoto (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KANEMITSU Yoshihiko (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TERANISHI Toshiharu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Chemical Science  (Chemical Science)
巻： 5  号： 10  ページ： 3831-3835  発行年： 2014年10月 
JST資料番号： W2340A  ISSN： 2041-6520  CODEN： CSHCBM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 太さ17±2nm,長さ30±4nmのCdSナノペンシルを合成し,トリオクチルホスフィンテルリド共存下オレイルアミン中260°Cで加熱してアニオン交換させ,CdSの長さ方向の一端にのみCdTeが成長したCdS/CdTeナノペンシル(へテロ構造ナノ結晶)を得た。粉末X線回折,大角環状暗視野透過型走査電子顕微鏡法(HAADF-STEM),時間分解吸収および発光分光法によってCdS/CdTeナノペンシルの光誘起電荷分離に対する形状,体積,CdS/CdTe体積比などの幾何構造因子の影響を調べた。これらの因子はCdS/CdTeナノペンシルの電荷分離速度に影響を及ぼさないと結論した。

シソーラス用語： *硫化カドミウム ,  *テルル化カドミウム ,  *ヘテロ接合 ,  *ナノ構造 ,  陰イオン交換 ,  ナノ結晶 ,  *電荷分離 ,  形態
準シソーラス用語： アニオン交換 ,  ナノペンシル ,  形状

分類 (2件)： 半導体のルミネセンス  (BM08092S) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (5件)： CdS ,  CdTe ,  ナノペンシル ,  光誘起 ,  電荷分離