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J-GLOBAL ID：201402238337915483   整理番号：14A0450158

現代におけるライフスタイルと緑-緑がもたらす持続的な社会 成熟社会の新しいライフスタイルとみどり

著者 (3件)： 横張真 (東大 大学院工学系研究科) ,  雨宮護 (筑波大 システム情報系) ,  寺田徹 (東大 大学院新領域創成科学研究科)
資料名： 都市公園  (Public Parks)
号： 204  ページ： 4-8,1(1)  発行年： 2014年03月20日 
JST資料番号： S0279A  ISSN： 0287-5675  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報では,成熟社会におけるみどりのあり方について論じた。パラダイムシフト下の社会では,住民が自らの求めるみどりの担い手となり,行政がそれを支援する,という発想の転換が必要である。世界中の都市で共通にみられる都市のみどりをめぐる新たな動向のひとつに,「農」に対する関心の高まりがある。著者らが近年取り組んでいる農作物栽培活動のスキーム,「ちょい農」は,主に都市近郊の空閑地を対象に実施される,地域住民参加型の農作物栽培活動プログラムの一種である。「ちょい農のある暮らし」の評価実験の結果,現代社会の価値観のパラダイムに合致した活動プログラムであることが明らかになった。

シソーラス用語： 社会 ,  *ライフスタイル ,  *緑 ,  *農作物 ,  *住民 ,  住民参加 ,  栽培 ,  変化 ,  行政 ,  価値観 ,  都市郊外 ,  農業
準シソーラス用語： パラダイムシフト ,  持続的社会 ,  成熟社会 ,  *地域住民

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  公園,造園,緑化  (RD04020Y)

引用文献 (3件)：

• 雨宮護 (2013): 空閑地の農的活用事例と住宅地の「安全・安心」への貢献の可能性: Evaluation50号, pp.20-27
• Gorgolewski, M., Komisar, J., and Nasr, J. (2011) :Carrot City : Creating places for urban agriculture, The Monacelli Press.
• 渡部陽介・宮本万理子・雨宮護・寺田徹・横張真 (2014): カシニワ制度に基づくコミュニティガーデンにおける公共性の変化: ランドスケープ研究77巻5号 (採録決定)

タイトルに関連する用語 (4件)： ライフスタイル ,  緑 ,  社会 ,  成熟