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J-GLOBAL ID:201402241447544848   整理番号:14A1055701

イットリウム系高温超電導薄膜のプロセスと微構造解析

著者 (3件):
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巻: 21  号: 372  ページ: 314-320  発行年: 2014年09月01日 
JST資料番号: F0275A  ISSN: 1345-3769  CODEN: JSIJFR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高温超電導体とは,「一般的に約25K以上の臨界温度(Tc)を持つ超電導体」と定義され,その代表例としてイットリウム系高温超電導体(Tc:約90K;REBCO,RE:YorGd)やビスマス系超電導体(Tc:約110K,Bi系)等の酸化物超伝導体がある。本稿では,REBCO線材において溶液塗布(MOD)法による超電導層作製プロセスと,透過型電子顕微鏡(TEM)を用いた構造解析技術について解説する。1)REBCO薄膜作製プロセス;MOD法は真空装置を必要とせず安価で量産性に優れる。これまで3フッ化酢酸塩(TFA)原料溶液に用いたTRA-MOD法にて線材作製に成功した。2)REBCO薄膜線材への磁束ピン止めセンターの導入;臨界電流密度(Jc)は磁束ピン止めセンターによって決定される。人工的な導入手法は,磁束の移動によるJcの低下防止に有効である。3)解析;BaZrO3(BZO)磁束ピン止めセンターを導入したYGaBCOを解析例として,その磁束ピン止めの微細構造を,TEMを駆使して解析し,磁場中における通電特性との相関を明らかにした。
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分類 (1件):
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酸化物系超伝導体の物性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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