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J-GLOBAL ID:201402244482927767   整理番号:14A0413485

ウシおよびブタ線維芽細胞は変異型サイクリン依存性キナーゼ4,サイクリンD,およびテロメラーゼの発現によって無傷の核型で不死化する

Bovine and porcine fibroblasts can be immortalized with intact karyotype by the expression of mutant cyclin dependent kinase 4, cyclin D, and telomerase
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資料名:
巻: 176  ページ: 50-57  発行年: 2014年04月20日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ウシやブタは経済的に最も重要な家畜を構成する。その重要性にもかかわらず,生理学的分析に有用であるこれらの種由来の培養細胞は,細胞バンクでかなり制限されている。細胞株数を制限する理由の一つは確立の困難さである。細胞株の確立の限界を克服するために,複数の細胞周期調節因子(突然変異体サイクリン依存性キナーゼ4,サイクリンDおよびテロメラーゼ逆転写酵素)の形質導入により,ウシ及びブタ線維芽細胞を不死化することを試みた。形質導入した細胞は安定した増殖速度を示し続け,細胞老化を示さなかった。さらに細胞周期のアッセイは,特にG1-S期で,これらの外因性遺伝子の誘導が細胞周期の代謝回転促進を示した。さらに確立した細胞株は,98~100%で,正常な二倍体核型を維持した。本研究はp16/Rb媒介細胞停止の迂回およびテロメラーゼ活性化が不死化ウシやブタ由来の線維芽細胞の効率的な確立を可能にすることを提示した。高効率の細胞株確立は細胞周期調節因子,特にp16/Rb媒介細胞周期停止のネットワークがヒト,ウシ,およびブタの進化の過程で保存されていることを示唆する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  細胞・組織培養法 
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