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J-GLOBAL ID:201402252760205975   整理番号:14A0853647

太陽水素生産の為の人工濃縮太陽光照射によるセリアベース反応性セラミックスのO2放出反応性

O2-releasing reactivity of ceria-based reactive ceramics on irradiation of artificial concentrated solar beam for solar hydrogen production
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号: 23  ページ: 11880-11888  発行年: 2014年08月04日 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本稿は蛍石型構造を持つ色々なタイプの金属ドープセリアCeO2-MOx(M=Sc,Y,Dy,Zr,Hf)を錯体重合法によって調製した。調製した試料のO2放出能力を2段水分解プロセスに関して1500°Cで評価した。部分的に酸素不足なCeO2-MO1.5(M=Sc3+,Y3+,Dy3+)混合酸化物がCeO2-ScO1.5におけるO2発生の強化を示し,これは結晶-化学効果に由来し,より大きなイオン半径を持つCe3+へのより小さなイオン半径を持つCe4+の還元によって生じた結晶格子体積膨張を,より小さなイオン半径を持つカチオン(Sc3+)が補償した。CeO2-MO2(M=Zr4+とHf4+)はCeO2-MO1.5混合酸化物より多くの量のO2を生産した,と言うのはCeO2-MO2が当初酸素空孔を持たなかったためである。Zr4+とHf4+のイオン半径はほぼ同じであるが,Ce0.9Zr0.1O2に比べてCe0.9Hf0.1O2のO2放出反応性が高いのは,M-O結合のイオン性で説明された。また高PO2(O2ガス流)から低PO2(Arガス流)雰囲気への低減化プロセスにおけるCeO2,Ce0.9Zr0.1O2,Ce0.9Hf0.1O2の重量損失を決定した。CeO2,Ce0.9Zr0.1O2,Ce0.9Hf0.1O2のO2放出の初期過程における擬似活性化エネルギーは夫々105,84.2,75.0kJ/molであった。O2放出反応性を活性化エネルギーの観点から考察した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均一系触媒反応  ,  太陽エネルギー利用機器  ,  気体燃料の製造 

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