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J-GLOBAL ID:201402254752956565   整理番号:14A0288111

単一水制および連続水制の剥離域下流における流れ構造に関する研究

A Study on Downstream Flow Characteristics from Separated Flow Region Section behind Single Groin or Groins
著者 (4件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: I.565-I.572 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0102B  ISSN: 2185-4661  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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実河川では,平水時には水中に没しない非越流型水制,増水時には水位が水制高さを上まわる越流型の水制が使用されている。越流水深が変化すると流れ構造が変化し,より複雑な流れとなる。水制より下流域での流れ場の変化によって河床波の発生など河床形状の変化が水制下流域一体に広がっていくとされている。本研究では,単一水制,連続水制を有する開水路流れの越流,非越流状態において,剥離流れを含む水制下流域に着目し,流速特性,乱れ特性について実験的研究を行った。実験には,可変勾配型長方形直線開水路を用い,片岸に水制を設置し,水制背後の流速特性,水制直背後の乱れ特性について,越流・非越流状態を変化させた条件で行った。その結果,次の知見が得られた。1)単一水制の場合は水はね作用により大きな剥離渦が形成され,連続水制の場合は急拡流に近い剥離流を形成するが,単一水制より小さい。2)水制域境界における運動量輸送は移流成分が支配的であるが,剥離渦が大きいと,主流部から水制域内へ向かう速度ベクトルが小さくなるので,運動量輸送は小さくなる。3)十分に越流すると,運動量輸送により非越流状態と比べて剥離渦は小さくなり,一様流に回復する距離は短くなっている。
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分類 (2件):
分類
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河川工事  ,  流水中におかれた物体 
引用文献 (18件):
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