文献
J-GLOBAL ID:201402255595711010   整理番号:14A0431224

生物学的に不活性なコリノイド化合物であるビタミンB12[c-ラクトン]は栽培及び乾燥ヤマブシタケ(Hericium erinaceus)子実体中に存在する

Vitamin B12[c-lactone], a Biologically Inactive Corrinoid Compound, Occurs in Cultured and Dried Lion’s Mane Mushroom (Hericium erinaceus) Fruiting Bodies
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 1726-1732  発行年: 2014年02月19日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヤマブシタケ子実体は均質化し,各種B12化合物をB12に変換するためKCN含有酢酸緩衝液中で加熱し,B12を分解するためオートクレーブ加熱し,L.delbrueckii ATCC 7830でB12含量を生物検定した。子実体中のB12化合物はSep-Pak C18カートリッジ及びイムノアフィニティーカラムで精製後,LC/ESI-MS/MSで同定した。B12はクロラミン-TでB12[c-ラクトン]に変換した。子実体7試料中のB12濃度は0.04~1.04μg/100gと幅があり,TLCでは類似Rfであるが,HPLCで保持時間の異なるピークを検出した。MS/MSによりそのピークはB12[c-ラクトン]であることが分かった。B12[c-ラクトン]はB12からpH3.0で最も多く生成され,中性pHでも生成された。このB12[c-ラクトン]はB12依存性細菌のE.coli 215及びL.delbrueckii ATCC7830に完全に不活性であり,ヒトにも不活性と考えられた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  食品の化学・栄養価  ,  野菜とその加工品 

前のページに戻る