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J-GLOBAL ID：201402256026879791   整理番号：14A0516701

光触媒反応機構に関する最新の研究動向 吸着分子の固体表面上での光活性化から始まる光触媒反応とその反応機構解明

Photoactivation of Molecules Adsorbed on the Surface Triggering Photocatalytic Reaction and Mechanism.

著者 (10件)： 寺村謙太郎 (京大 大学院工学研究科) ,  寺村謙太郎 (京大 触媒・電池元素戦略研究拠点) ,  寺村謙太郎 (JST-さきがけ) ,  山本旭 (京大 大学院工学研究科) ,  山添誠司 (京大 触媒・電池元素戦略研究拠点) ,  山添誠司 (東大 大学院理学系研究科) ,  宍戸哲也 (京大 触媒・電池元素戦略研究拠点) ,  宍戸哲也 (首都大学東京 大学院都市環境科学研究科) ,  田中庸裕 (京大 大学院工学研究科) ,  田中庸裕 (京大 触媒・電池元素戦略研究拠点)
資料名： 触媒  (Catalysts & Catalysis)
巻： 56  号： 2  ページ： 114-119  発行年： 2014年04月10日 
JST資料番号： F0319A  ISSN： 0559-8958  CODEN： SHKUAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 触媒反応は吸着・表面反応・脱着などの素反応によって構成されている。無論,光触媒反応も触媒反応に分類されるため,このような素反応によって構成されている。これまでに我々は分子の吸着がトリガーとなるような光触媒を数多く見出してきた。本稿では固体表面の酸性質を調べるためによく用いられるアンモニアの固体表面上での光活性化機構および得られた光活性種の反応例について紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *光触媒 ,  *反応機構 ,  触媒活性 ,  *分子 ,  *吸着 ,  活性部位 ,  アンモニア ,  活性化 ,  酸性 ,  酸化窒素 ,  接触還元 ,  反応温度 ,  一酸化窒素 ,  窒素 ,  還元剤 ,  *吸着分子 ,  光活性化 ,  SCR【触媒】
準シソーラス用語： 選択的接触還元

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

引用文献 (10件)：

• 寺村, 触媒, 51, 701 (2008)
• 宍戸, 古川, 寺村, 田中, 触媒, 54,308 (2012)
• T. Shishido, K. Teramura, T. Tanaka, Catal. Surv. Asia, 15, 240 (2011); T. Shishido, K. Teramura, T. Tanaka, Catal. Sci. Tech., 1, 541 (2011)
• T. Tanaka, K. Teramura, K. Arakaki, T. Funabiki, Chem. Commun., 2742 (2002); K. Teramura, T. Tanaka, T. Funabiki, Langmuir, 19, 120 (2003)
• K. Teramura, T. Tanaka, T. Funabiki, Chem. Lett., 32, 1184 (2003); S. Yamazoe, K. Teramura, Y. Hitomi, T. Shishido, T. Tanaka, J. Phys. Chem. C, 111, 14189 (2007)

タイトルに関連する用語 (6件)： 光触媒反応 ,  研究 ,  動向 ,  吸着分子 ,  固体表面 ,  光活性化