文献
J-GLOBAL ID:201402283052732887   整理番号:14A0324097

スクロース給餌ラットにおいて,フルクトオリゴ糖はクエルセチン-3-O-β-グルコシドのインシュリン感受性及び血漿総コレステロールへの良い効果をフラボノイド吸収促進により増大させる

Fructooligosaccharide augments benefits of quercetin-3-O-β-glucoside on insulin sensitivity and plasma total cholesterol with promotion of flavonoid absorption in sucrose-fed rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 457-468  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的 クエルセチン-3-O-β-グルコシド(Q3G)とフルクトオリゴ糖(FOS)の潜在的作用機構によるメタボリックシンドローム指標及び血漿総コレステロール濃度への個別及び相乗的影響を検討した。方法 5群のラットにデキストリンベースの基準食,または0.3%Q3G,5%FOSを添加したスクロースベース食(S),または0.3%Q3G+5%FOS添加食(Q3G+FOS)を48日間与えた。経口グルコース負荷試験(OGTTs)を0,14,28,45日目に行い,48日目に脂肪組織と大動脈血を採取した。Q3GとFOSの門脈GLP-1分泌への影響を回腸投与後のラットを用いて別々に調べた。結果 内臓脂肪重量はFOS群で減少した。Q3G+FOS群のOGTTでの60分後の血糖濃度とHOMA-IR(0.25±0.03vs0.83±0.12,45日目)は実験期間を通してS群よりもQ3G+FOS群で明らかに低くなった。筋肉Aktリン酸化はQ3G群でのみ増加した。血漿クエルセチンはFOS給餌により48日目に大きく増加した(18.37±1.20FOS有り,2.02±0.30FOS無し)。Q3G+FOS群(3.10±0.12,P<0.05,45日目)の血漿総コレステロール濃度はS群(4.03±0.18)に比べて明らかに減少した。GLP-1分泌はQ3GまたはFOS群よりもQ3G+FOS群で増加した。Q3G+FOS群食はGLP-1分泌の増加と血中クエルセチン濃度の上昇に伴ってグルコース耐性,インシュリン感受性,総コレステロール濃度を改善した。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (11件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る