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J-GLOBAL ID:201402287331406499   整理番号:14A0166395

水惑星実験(APE):制御SSTシミュレーション

The Aqua-Planet Experiment (APE): CONTROL SST Simulation
著者 (30件):
資料名:
巻: 91A  ページ: 17-56 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0095A  ISSN: 0026-1165  CODEN: JMSJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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16の大気大循環モデル(AGCM)による気候シミュレーションを,緯度のみで変動する規定海面水温を備えた水で覆われた地球である水惑星上で比較した。理想化した構造を設計して,異なるモデルがシミュレートする循環の差を暴露した。水惑星の気候の基本特性を地球縫対する比較で特徴化した。モデルは広範囲の挙動を表示した。対流圏平均流の平衡成分および中緯度の渦共分散は収支制約に従い,モデル間で相対的にほとんどを変動しなかった。対照的に,力学コアにおける減衰の差は遷移渦振幅に強く影響した。モデル化された下部成層圏温度内の過去の不確実性はAP内で続いた。水惑星の全球的エネルギー収支は未知であるが,諸モデルは,雲による短波反射の差に支配されて,大気上端の全球正味フラックスの驚くほど大きな範囲を生成した。地球気候に対して最適化されない多数の新しく開発されたモデルがこれに寄与した。最適化されたモデルの内の差に対する可能な理由を議論じた。AGCMの評価に使った実験の階層の1成分として水-惑星の形態を意図した。この比較から,モデル挙動の範囲は地球気候シミュレーションに関連して一層よく理解され,低減され得たことを示唆した。制御された実験は,個々のモデルの挙動を探求し,かつ増加する分解能による水-惑星気候の収束を調査する事を要求された。(翻訳著者抄録)
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引用文献 (57件):
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  • Cash, B. A., P. Kushner, and G. Vallis, 2007: Comment on “On the presence of annular variability in an aquaplanet model” by Masahiro Watanabe. Geophys. Res. Lett., 34, L03707, doi:10.1029/2006GL027274.
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