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J-GLOBAL ID:201402288956504037   整理番号:14A0806113

高速ミーリングと組み合わせることで金属レーザー焼結により作製された射出成形金型の多孔質構造の透水性能

Permeability Performance on Porous Structure of Injection Mold Fabricated by Metal Laser Sintering Combined with High Speed Milling
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 576-583  発行年: 2012年09月05日 
JST資料番号: L0997B  ISSN: 1881-7629  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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高速ミーリングと組み合わせた金属レーザー焼結は,高速切削を選択的レーザ焼結プロセスと一体化した技術である。レーザビームの照射条件を変えることで,このプロセスによって任意の一部に穴を持つ焼結多孔質媒体を構築することが可能である。このような構造の金型を,射出成形に使用する場合,金型に閉じ込められた圧縮空気と樹脂から出てくるガスがそこから排出されることがわかり,成形不良を低減できる。しかし焼結多孔質媒体が規則性マクロ多孔質構造体のサイズと位置を制御しにくいため,意図的に規則性マクロ多孔質構造を有する多孔質媒体を構築することは困難である。このため,空気流量が少ないと空気の流れに大きなばらつきが生じる。この問題を解決するため,本論文では,格子造りを,新たなガス透過性構造として提案した。より低い密度の焼結構造とは異なり,金属粉末を焼結し,高エネルギー密度のレーザ光を用いて融合し,融合を,格子造り構造で行った。この構造の融合されたギャップは,穴として機能する。各穴は,位置を維持し,ラミネーションが継続するなら,規則性マクロ多孔性構造となり,ガス透過性の性能の向上が期待される。必要な空気流量を満足する構造設計のための気流方程式も本論文で検討した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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射出成形 
引用文献 (10件):

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