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J-GLOBAL ID:201402291805125264   整理番号:14A0762870

地山の塑性化に伴う山岳トンネルの路盤隆起現象とその対策工に関する研究

STUDY ON THE HEAVING CAUSED BY SHEAR FAILURE OF ROADBED AND ITS COUNTERMEASURES IN MOUNTAIN TUNNELS
著者 (6件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 54-72 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0289A  ISSN: 2185-6575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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山岳トンネルにおいて,供用開始後に路盤隆起が発生し,何らかの対策が必要となることがあるが,その設計は経験的な手法に頼ることが多く,合理的な対策工の選定法は重要な課題となっている.そこで本論文ではまず,路盤隆起が発生した山岳トンネルの事例を分析し,路盤隆起のメカニズムを推定した.そして推定したメカニズムを再現する模型実験とその数値解析を実施した.その結果,路盤部地山の塑性化に伴う路盤隆起に対して,インバートが非常に効果的であることを確認した.また,下向きロックボルトの作用メカニズムを確認し,配置や長さ,打設角度といった下向きロックボルトの設計諸元が路盤隆起の抑制効果に与える影響を検討した.(著者抄録)
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分類 (1件):
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トンネル工事 
引用文献 (36件):
  • 1) 松長剛,野城一栄,朝倉俊弘:地山劣化モデルによるトンネル変状の進展予測に関する研究,土木学会論文集C,Vol. 65,No. 2,pp. 467-479,2009.
  • 2) 原田聡:ロックボルト補強トンネルの長期計測,鉄道土木,Vol. 27,No. 11,1985.
  • 3) 高木敏雄:営業線トンネルの変状と対策,トンネルと地下,Vol. 28,No. 11,1997.
  • 4) 河野正博,高卯和博:供用トンネルにおける変状と対策,トンネルと地下,Vol. 30,No. 6,pp. 15-22,1999.
  • 5) 渡邊康夫,藍郷一博,鈴木尊:供用中の新幹線トンネルで発生した路盤隆起の原因とその対策,トンネルと地下,Vol. 38,No. 9,pp. 7-16,2007.
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