特許
J-GLOBAL ID:201403001398887010

バイパス制御装置付きスロットルボディ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-075680
公開番号(公開出願番号):特開2014-202072
出願日: 2013年04月01日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】バイパス制御装置を,スロットルボディ組立体とは別個に加工,組立てし得るようにする。【解決手段】スロットルボディ1一側の取り付け面1aに制御基体5を接合し,取り付け面1aには,バイパス13の上流通路14の下流端に連なる第1連通溝16と,バイパス13の下流通路15の上流端に連なる第2連通溝17とを形成し,制御基体5には,バルブガイド孔7と,第1連通溝16をバルブガイド孔7に連通する流入孔11と,第2連通溝17をバルブガイド孔7に連通すると共に制御バルブ12により開閉される計量孔10とを形成し,バルブガイド孔7,制御バルブ12及び電動モータ20を,それらの共通軸線Yを吸気道2の軸線Xと直交する方向に向けて設け,この計量孔10と,下流通路15の下流端部とを吸気道2の軸線Xに沿って互いにオフセットSして配置した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
スロットルバルブ(3)により開閉される吸気道(2)を有するスロットルボディ(1)に,スロットルバルブ(3)のバルブ軸(3a)を回転自在に支承し,このバルブ軸(3a)の一端部に,操縦者により操作されるスロットルドラム(4)を連結し,前記バルブ軸(3a)の他端部の回転角度をスロットルバルブ(3)の開度として検出するスロットルセンサ(9)をスロットルボディ(1)に取り付けてなるスロットルボディ組立体であって,スロットルバルブ(3)を迂回して吸気道(2)に接続されるバイパス(13)と,このバイパス(13)に介在するバルブガイド孔(7)と,このバルブガイド孔(7)に摺動自在且つ回転不能に嵌装されて,バイパス(13)を開閉する制御バルブ(12)と,この制御バルブ(12)と同軸状に配置される電動モータ(20)と,この電動モータ(20)の出力軸(20b)の回転を軸方向移動に変換して前記制御バルブ(12)に伝達するねじ機構(25)とよりなるバイパス制御装置を備えるものにおいて, 前記スロットルドラム(4)及びスロットルセンサ(9)間でスロットルボディ(1)の一側に形成される取り付け面(1a)に,それと別体の制御基体(5)を接合し,前記取り付け面(1a)には,バイパス(13)の上流通路(14)の下流端に連なる第1連通溝(16)と,バイパス(13)の下流通路(15)の上流端に連なる第2連通溝(17)とを形成し,前記制御基体(5)には,前記バルブガイド孔(7)と,前記第1連通溝(16)を前記バルブガイド孔(7)に連通する流入孔(11)と,前記第2連通溝(17)を前記バルブガイド孔(7)に連通すると共に前記制御バルブ(12)により開閉される計量孔(10)とを形成し,前記バルブガイド孔(7),制御バルブ(12)及び電動モータ(20)を,それらの共通軸線(Y)を吸気道(2)の軸線(X)と直交する方向に向けて設けると共に,前記計量孔(10)を前記共通軸線(Y)の方向に長径を向ける長孔状に形成し,この計量孔(10)と,前記下流通路(15)の,吸気道(2)に開口する下流端部とを吸気道(2)の軸線(X)に沿って互いにオフセット(S)して配置して,その間の途中通路を屈曲させたことを特徴とする,バイパス制御装置付きスロットルボディ組立体。
IPC (4件):
F02D 9/10 ,  F02D 9/00 ,  F02M 69/32 ,  F02D 35/00
FI (4件):
F02D9/10 H ,  F02D9/00 A ,  F02D33/00 318J ,  F02D35/00 364S
Fターム (6件):
3G065AA11 ,  3G065CA23 ,  3G065DA04 ,  3G065DA15 ,  3G065HA21 ,  3G065HA22
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る