特許
J-GLOBAL ID:201403001843625357

封入式遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-121422
公開番号(公開出願番号):特開2014-014662
出願日: 2013年06月10日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】出荷前及び遊技店設置後における様々なテストに、簡単な操作で対応可能な封入式遊技機を提供する。 【解決手段】通常モードとは異なるテストモードを備え、テストモード中に遊技球が入賞口に入賞すると、該入賞口に応じて予め定められた値を持球カウンタに加算するが、加算された値を示す信号を機外には出力せず、テストモード中に精算操作が行われても、持球カウンタの値を台間ユニットに移行せず、テストモードを終了すると持球カウンタの値をクリアする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
遊技機内に所定数の遊技球を装備し、前面枠の後方に配置された遊技盤に形成された遊技領域に前記遊技球を発射し、該発射された遊技球を回収して循環的に使用することで遊技を行い、該遊技の進行に応じて遊技者の持球の数情報を更新する構成であって、 遊技者により遊技球の貸出指示がなされると、遊技球の貸出に用いられる記憶媒体が挿入されているカードユニットから情報を取得し、該情報の範囲内で前記持球の数の情報を加算させるように指示する貸出加算指示手段と、 前記遊技球が前記遊技領域に発射されたと判定された場合に前記持球の数情報を減算させるように指示する減算指示手段と、 前記遊技領域に設けられた入賞口に前記遊技球が入球すると、当該入賞口に設定された賞球数を前記持球の数情報に加算させるように指示する賞球加算指示手段と、 遊技者により精算指示がなされると、前記持球の数情報を前記カードユニットに移行させる精算手段と、 前記賞球加算指示手段によって前記持球の数情報に加算された数を示す信号を遊技機外部に出力する賞球数信号出力手段と、を備え、 少なくとも、前記持球の数情報が存在することを条件に前記遊技領域への前記遊技球の発射が可能となる封入式遊技機において、 通常遊技モードとは異なるテストモードを備え、該テストモードに移行させるための信号を受信したことに起因して前記テストモードに移行させるテストモード移行手段と、 前記テストモードに移行すると前記持球の数の情報を所定数加算するテストモード時加算手段と、を備え、 前記テストモード中に前記遊技球を発射すると、前記減算指示手段による指示に従い前記持球の数情報を減算し、 前記テストモード中に前記入賞口に前記遊技球が入球すると、前記賞球加算指示手段による指示に従い前記持球の数情報を加算するが、前記賞球数信号出力手段による前記持球の数情報に加算された数を示す信号を遊技機外部に出力せず、 前記テストモード中に前記精算指示が行われても、前記精算手段による前記カードユニットへの前記持球の数情報の移行は行わないようにし、 前記テストモード中に変化した前記持球の数情報は、当該テストモードが終了することでクリアされるように設定し、 電源遮断直前の遊技状態から遊技を再開させるためのバックアップ手段を備え、 前記通常遊技モード中に電源が遮断された場合、電源が復帰すると前記バックアップ手段によって電源遮断直前の遊技状態から遊技を再開するが、前記テストモード中に電源が遮断された場合は、電源が復帰しても電源遮断直前の遊技状態から遊技が再開されないように設定したことを特徴とする封入式遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 330 ,  A63F7/02 301C
Fターム (5件):
2C088AA66 ,  2C088BA13 ,  2C088BA90 ,  2C088DA21 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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