特許
J-GLOBAL ID:201403002229946151

鉄道車両用緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉谷 嘉昭 ,  杉谷 裕通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-024640
公開番号(公開出願番号):特開2014-151824
出願日: 2013年02月12日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】構造的に単純でコンパクトであり、小さな衝撃から大きな衝撃までスムーズに緩衝し、衝撃が消滅すると中立位置へ速やかに復帰する鉄道車両用緩衝器を提供する。【解決手段】引っ張り側ユニット(P)と圧縮側ユニット(P’)を、ゴムパッド組立体(G、G’)と該組立体の内部に同心的に設けたピストン・シリンダ組立体(S、S’)とから構成し、これらのユニットを緩衝器枠(2)に組み込む。そうしてユニット(P、P’)を10mm(所定量δ)圧縮した状態で車両側の伴板守(16,16)に取り付ける。シリンダ内を、ピストンヘッドにより緩衝時に圧力が立つ圧力室と反対側の負圧室とに分け、これらの両室をシリンダ(21)の内周面とピストンヘッド(26)の外周面との間の隙間により常時連通させる。また圧力室(21)から負圧室(22)への流れを阻止し、逆方向の流れを許容する逆止弁を備えた連通孔(29、29)によっても連通させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
緩衝器枠が、上下枠と、連結器側に位置し前記上下枠の前方を結合している前方結合枠と、後方を結合している後方枠と、前記上下枠の長手方向の中間を仕切っている仕切枠とからなり、前記前方結合枠と前記仕切枠との間に引張側ユニットが、前記後方枠と前記仕切枠との間に圧縮側ユニットがそれぞれ組み込まれ、そしてこれらのユニットが車体側の伴板守に所定量「δ」圧縮されて取り付けられている鉄道車両用緩衝器であって、
IPC (5件):
B61G 11/12 ,  F16F 9/20 ,  F16F 9/26 ,  F16F 9/32 ,  F16F 9/30
FI (6件):
B61G11/12 ,  F16F9/20 ,  F16F9/26 ,  F16F9/32 H ,  F16F9/32 N ,  F16F9/30
Fターム (6件):
3J069AA55 ,  3J069AA58 ,  3J069BB07 ,  3J069CC09 ,  3J069CC15 ,  3J069EE02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 鉄道車両用緩衝装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-293215   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所, 株式会社日本製鋼所
  • ダブル型緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-315438   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 株式会社日本製鋼所
  • 特開昭55-063966

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