特許
J-GLOBAL ID:201403003689516895

微細凹凸回折構造を有する表示体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 小笠原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-120129
公開番号(公開出願番号):特開2014-238465
出願日: 2013年06月06日
公開日(公表日): 2014年12月18日
要約:
【課題】特定の方向に傾けることで、傾けた方向に応じた表示像が肉眼で確認できる表示体を提供する。【解決手段】構造周期が250nm以上400nm以下の回折格子が、特定範囲の角度で入射する白色光を分光する現象を利用し、画素をマトリックス状に配置した画素領域において、配列方向が異なる2種類以上の一次元回折格子パターン画素と、二次元回折格子パターン画素とを設けることで、傾ける方向により表示像が切り替わる表示体を形成できる。また、前記回折格子パターン画素をナノインプリント用の樹脂に形成し、さらに基材に可視光領域の波長に対して透過性の高い材料を適用することで、白色光源下において、正面から観察した場合は光を透過し、傾けた場合のみ表示像が現れる、厚みの薄い表示体を形成できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材表面上に、 少なくとも一辺が1μm以上である複数の画素がマトリックス状に配置された画素領域が形成された表示体において、 少なくとも 構造周期が250nm以上400nm以下の線状凹凸構造からなる一次元回折構造体で形成された画素と、 構造周期が250nm以上400nm以下の格子状凹凸構造からなる二次元回折構造体で形成された画素と、 が前記画素領域内に形成され、 前記一次元回折構造体で形成された画素は、線状凹凸構造の凹凸配列方向が異なる2種類以上の画素を含み、 前記線状凹凸構造の凹凸配列方向が、少なくとも前記二次元回折構造体の格子状凹凸構造の複数の凹凸配列方向のいずれかと平行である、 ことを特徴とする表示体。
IPC (2件):
G02B 5/18 ,  B42D 25/328
FI (2件):
G02B5/18 ,  B42D15/10 328
Fターム (15件):
2C005HA01 ,  2C005HB10 ,  2C005HB20 ,  2C005JB08 ,  2C005JB09 ,  2C005KA01 ,  2C005KA14 ,  2C005KA61 ,  2H249AA03 ,  2H249AA13 ,  2H249AA37 ,  2H249AA39 ,  2H249AA43 ,  2H249AA60 ,  2H249AA65
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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