特許
J-GLOBAL ID:201403004050759319

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-134714
公開番号(公開出願番号):特開2013-258628
出願日: 2012年06月14日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】AD変換器の一時的な異常と恒久的な異常との判別が可能な情報処理装置を提供する。【解決手段】マイクロコントローラ1は、基準電圧を生成可能な自己診断用電源発生器17、および、自己診断用電源発生器17で生成した基準電圧のAD変換器10によるAD変換結果と外部から入力されたアナログ値のAD変換器10によるAD変換結果とをそれぞれAD変換結果格納レジスタ16の所定の領域に格納する機能を有している。マイクロコントローラ1は異常検出手段として機能し、AD変換結果格納レジスタ16から基準電圧のAD変換結果を読み出し、当該AD変換結果が、対応する有効範囲内にあるか否かを確認することでAD変換器10の異常を検出可能である。マイクロコントローラ1は異常判別手段として機能し、AD変換器10の異常を検出した回数を計測し、当該回数に応じてAD変換器10の一時的な異常と恒久的な異常とを判別する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レジスタ(16)、複数のADチャンネルから入力されるアナログ値をデジタル値に変換するAD変換器(10)、基準電圧を生成可能な基準電圧生成手段(17)、および、前記基準電圧生成手段で生成した前記基準電圧の前記AD変換器によるAD変換結果と外部から入力されたアナログ値の前記AD変換器によるAD変換結果とをそれぞれ前記レジスタの所定の領域に格納する機能を有するマイクロコントローラ(1)と、 前記レジスタから前記基準電圧のAD変換結果を読み出し、当該AD変換結果が、対応する有効範囲内にあるか否かを確認することで前記AD変換器の異常を検出可能な異常検出手段(1)と、 前記異常検出手段により前記AD変換器の異常を検出した回数を計測し、当該回数に応じて前記AD変換器の一時的な異常と恒久的な異常とを判別する異常判別手段(1)と、 を備える情報処理装置(2)。
IPC (1件):
H03M 1/10
FI (1件):
H03M1/10 C
Fターム (7件):
5J022AA01 ,  5J022AC04 ,  5J022CB01 ,  5J022CD02 ,  5J022CE08 ,  5J022CF01 ,  5J022CF08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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