特許
J-GLOBAL ID:201403004547019955

薬液注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 克博 ,  小野 暁子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-215400
公開番号(公開出願番号):特開2014-014715
出願日: 2013年10月16日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】 CT装置でCT画像を撮像するために造影剤を注入する薬液注入装置において、個体差に応じて造影剤の注入量を容易に設定できる薬液注入装置を提供する。【解決手段】 薬液注入装置100は、造影剤が充填されたシリンジが搭載される注入ヘッド110と、注入ヘッド110の動作を制御する制御部141を含む注入制御ユニット101とを有する。注入制御ユニット101は、テスト注入によってCT装置300で得られた最大CT値に基づいて、本注入で得られる最大CT値が所定の値になるように本注入での造影剤注入量を算出する本注入用注入量演算部146を有し、制御部141は、本注入時に、本注入用注入量演算部146で算出された量の造影剤が注入されるように注入ヘッド110を制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
CT装置で被検体のCT画像を撮像するために、注入によって前記被検体のCT値を変化させる造影剤が充填されたシリンジが搭載され、搭載された前記シリンジを操作することによって前記造影剤を注入する注入ヘッドと、本注入に先立ってテスト注入を行なうように前記注入ヘッドを制御する制御部とを備えた薬液注入装置において、 前記テスト注入によって前記CT装置で得られた最大CT値に基づいて、前記本注入で得られる最大CT値が所定の値になるように、以下の関係式 Ia=It×(Ca-C0)/(Ct-C0) (ただし、Iaは前記本注入での造影剤の注入量、Itは前記テスト注入での造影剤の注入量、Caは前記本注入において前記CT装置で得ようとする目標最大CT値、Ctは前記テスト注入において前記CT装置で得られた最大CT値、C0は造影剤注入前のCT値とする。) から、前記本注入での造影剤注入量を算出する本注入用注入量演算部を有し、 前記制御部は、前記本注入時に、前記本注入用注入量演算部で算出された量の造影剤が注入されるように前記注入ヘッドを制御することを特徴とする薬液注入装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 ,  A61B 6/00 ,  A61M 5/145
FI (3件):
A61B6/03 375 ,  A61B6/00 331E ,  A61M5/14 485D
Fターム (20件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC03 ,  4C066DD12 ,  4C066EE14 ,  4C066FF05 ,  4C066HH02 ,  4C066HH12 ,  4C066JJ07 ,  4C066QQ21 ,  4C093AA22 ,  4C093CA15 ,  4C093DA02 ,  4C093EE20 ,  4C093FA04 ,  4C093FA13 ,  4C093FA52 ,  4C093FA57 ,  4C093FA60 ,  4C093FB09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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