特許
J-GLOBAL ID:201403007918769587

発電設備に対する収益分析装置およびその方法、ならびにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 勝沼 宏仁 ,  佐藤 泰和 ,  川崎 康 ,  関根 毅 ,  鈴木 順生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-060547
公開番号(公開出願番号):特開2014-186503
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】精度の高い発電収益分析を可能にする。【解決手段】気象サンプラは、複数の時点の気象を表す気象データサンプルを生成する。経年異常サンプラは、複数の時点における発電設備の経年による性能劣化または寿命低下を表すストレスデータサンプルを生成する。シミュレーション部は、ストレスデータサンプルにより発電設備の性能または寿命を低下させ、低下後の性能または寿命が所定の基準を満たしたことを検出できるか乱数を用いて決定し、検出できた場合に、保守行動を行って性能または寿命を更新することを、時点を進めながら繰り返すことにより、複数の時点での発電設備の性能を表す性能係数サンプルと、複数の時点での保守のコストを表す保守コストサンプルを生成する。発電量推定部は、複数の時点での発電設備の発電量を表す発電量サンプルを生成する。発電価値算出部は、少なくとも1つの時点における収益または累積収益を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自然エネルギーの発電設備の収益分析装置であって、 気象に関する統計情報に基づいて、複数の時点の気象を表す気象データサンプルを生成する気象サンプラと、 前記複数の時点における前記発電設備の経年による性能劣化または寿命低下を表すストレスデータサンプルを、乱数を用いて生成する経年異常サンプラと、 (A)前記ストレスデータサンプルの前記時点の性能劣化または寿命低下により前記発電設備の性能または寿命を更新し、 (B)低下後の性能または寿命が所定の基準を満たした場合に、前記所定の基準が満たされたことを検出できるか乱数を用いて決定し、 (C)前記所定の基準が満たされることが検出できた場合に、前記発電設備に対し所定の基準に応じた保守行動を行い、前記保守行動に応じて前記性能または寿命を更新する ことを、前記時点を進めながら繰り返すことにより、前記複数の時点での前記発電設備の性能を表す性能係数サンプルと、前記複数の時点での前記保守行動のコストを表す保守コストサンプルを生成する、シミュレーション部と、 前記気象データサンプルと、前記性能係数サンプルとに基づき、前記複数の時点での前記発電設備の発電量を表す発電量サンプルを生成する発電量推定部と、 発電量および収益に関する情報と、前記発電量サンプルと、前記保守コストサンプルに基づき、少なくとも1つの時点における収益または累積収益を算出する発電価値算出部と、 を備えた収益分析装置。
IPC (2件):
G06Q 50/06 ,  H02J 3/00
FI (3件):
G06Q50/06 ,  H02J3/00 G ,  H02J3/00 J
Fターム (5件):
5G066AA03 ,  5G066AA09 ,  5G066AA10 ,  5G066AE03 ,  5G066AE09
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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