特許
J-GLOBAL ID:201403011392199389

法面補強構造及び法面補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-158705
公開番号(公開出願番号):特開2014-020079
出願日: 2012年07月17日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】法面の表層崩壊及び深層崩壊を防止することができる法面補強構造を提供する。【解決手段】相互に隣接する帯状シート11A,11B同士が長手方向に間隔をおいて複数の部位で接合されてなる帯状シート束から形成された型枠が、法面G上に設置され、セル内に充填材61が充填された法面補強構造であって、セルの形成に伴って離間方向の一方に延在する部位11x及び他方に延在する部位11yが順に連続する波状とされた帯状シート11に対して、長手方向に沿い、かつ延在する部位11x,11yを順に通る長尺部材41が取り付けられ、この長尺部材41と連結されることで相互に隣接する長尺部材41の離間距離Lを固定する固定部材30が取り付けられ、セル内において法面Gに補強材20が建て込まれ、この補強材20の頭部に押圧板24が固定され、この押圧板24がセル内に充填された充填材61を押圧する構成。【選択図】図17
請求項(抜粋):
複数枚の帯状シートが積層されてなり、相互に隣接する帯状シート同士が長手方向に間隔をおいて複数の部位で接合されてなる帯状シート束、から形成された型枠であり、前記接合部位以外の非接合部位において相互に隣接する帯状シート同士が前記積層方向に離間されることで複数のセルが形成された型枠が、法面上に設置され、 前記複数のセル内に充填材が充填された、法面補強構造であって、 前記セルの形成に伴って前記離間方向の一方に延在する部位及び他方に延在する部位が順に連続する波状とされた各帯状シートに対して、前記長手方向に沿い、かつ前記一方に延在する部位及び前記他方に延在する部位を順に通る長尺部材が取り付けられ、 当該長尺部材と連結されることで相互に隣接する長尺部材の離間距離を固定する固定部材が取り付けられ、 少なくともいずれかのセル内において前記法面に補強材が建て込まれ、この補強材の頭部に押圧板が固定され、この押圧板が前記セル内に充填された充填材を押圧する構成とされた、 ことを特徴とする法面補強構造。
IPC (2件):
E02D 17/20 ,  E02D 5/80
FI (4件):
E02D17/20 103A ,  E02D17/20 102F ,  E02D17/20 103H ,  E02D5/80 Z
Fターム (7件):
2D041GA01 ,  2D041GB01 ,  2D041GC04 ,  2D041GD01 ,  2D044DA35 ,  2D044DB32 ,  2D044DB52
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 立体構造状ネット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-312363   出願人:旭土建株式会社
  • 特許第6484473号
  • 法面保護構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-025975   出願人:新技術工営株式会社
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