特許
J-GLOBAL ID:201403012474771869

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-041823
公開番号(公開出願番号):特開2014-171320
出願日: 2013年03月04日
公開日(公表日): 2014年09月18日
要約:
【課題】 磁気センサによる回転位置検出精度を高めることができる回転電機を提供する。【解決手段】 固定子鉄心61が固定された筒状ハウジング20の筒部21は、軟磁性材料からなり、固定子鉄心61のバックヨーク62と比べて半導体磁気センサ73に近い位置にある。半導体磁気センサ73は、半導体磁気センサ73の中心と筒状ハウジング20との最短距離D1が第1空隙距離δ1と第2空隙距離δ2との和の50倍以上となるように、筒状ハウジング20から離されている。したがって、磁石極52から発せられて軸方向へ漏れ出す漏れ磁界が半導体磁気センサ73に外乱磁界として作用するのを回避することができ、回転位置検出精度を高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転軸(40)と、 前記回転軸に固定されている回転子鉄心(51)と、 前記回転子鉄心から放射状に突き出している複数の磁石極(52)と、 前記回転子鉄心のうち各前記磁石極間から放射状に突き出している複数の軟磁性極(53)と、 前記磁石極および前記軟磁性極に対し径方向外側で放射状に延びている複数のティース(63)と、 各前記ティースの径方向外側の端部同士をつなぐ筒状のバックヨーク(62)と、 各前記ティース間に装着されている固定子導体(64)と、 前記回転軸の一方の端部(41)に固定され、前記回転子鉄心の回転位置検出用の磁界を発生させる検出用磁石(71)と、 前記検出用磁石に対し前記回転子鉄心とは反対側に設けられ、前記回転軸の回転に伴い変化する前記検出用磁石の磁界に応じた信号を出力する磁気センサ(73)と、 を備え、 前記磁石極と前記ティースとの間の空隙(85、98)の径方向距離を第1空隙距離(δ1、δ3)とし、 前記軟磁性極と前記ティースとの間の空隙(86、99)の径方向距離を第2空隙距離(δ2、δ4)とし、 前記バックヨークと、当該バックヨークを固定している軟磁性部材(21、123)とのうち、前記磁気センサに最も近い位置にある部材を特定部材とすると、 前記磁気センサの中心と前記特定部材との最短距離(D1、D2、D3)は、前記第1空隙距離と前記第2空隙距離との和の50倍以上であることを特徴とする回転電機(10、91、121)。
IPC (3件):
H02K 29/08 ,  H02K 1/27 ,  H02K 21/14
FI (3件):
H02K29/08 ,  H02K1/27 501A ,  H02K21/14 M
Fターム (15件):
5H019BB01 ,  5H019BB05 ,  5H019BB15 ,  5H019BB19 ,  5H019BB22 ,  5H019CC03 ,  5H621BB07 ,  5H621GA04 ,  5H621HH01 ,  5H621HH02 ,  5H621JK08 ,  5H622CA02 ,  5H622CA10 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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