特許
J-GLOBAL ID:201403012497360440

バスケットおよびキャスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-155913
公開番号(公開出願番号):特開2014-016323
出願日: 2012年07月11日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】機械的強度特性および伝熱特性に優れたバスケットの提供。【解決手段】バスケット2は、両長辺に複数の窪み21が所定間隔で形成された矩形板状のバスケット板20を、キャスクの第1の径方向に複数配置して成る第1の壁板群と、バスケット板20を第1の径方向と直交する第2の径方向に複数配置して成る第2の壁板群とが、窪み21同士が差し込まれるように交互に積層配置された積層体と、バスケット板20を貫通すると共に、そのバスケット板20の窪み21に差し込まれた他のバスケット板20の長辺端部に配置される連通部材19と、を備え、バスケット板20は、片面に形成された凸部202と窪み21を構成する切り欠き201とを有する一対の矩形仕切り板200を、凸部202が形成された面が互いに対向するように隙間24aを空けて対向配置して構成され、連通部材19は、他のバスケット板20に接触してそれを支持するように隙間24aに配置されている。【選択図】図9
請求項(抜粋):
加圧水型軽水炉の使用済み燃料集合体を貯蔵するためのキャスクに収納され、前記燃料集合体が収納される収納区画が複数形成されたバスケットであって、 両長辺に複数の窪みが所定間隔で形成された矩形板状の第1のバスケット壁材を、前記キャスクの第1の径方向に複数配置して成る第1の壁材群と、両長辺に複数の窪みが所定間隔で形成された矩形板状の第2のバスケット壁材を前記第1の径方向と直交する第2の径方向に複数配置して成る第2の壁材群とが、前記窪み同士が差し込まれるように交互に積層配置された積層体と、 前記第1および2のバスケット壁材のいずれか一方を貫通すると共に、そのバスケット壁材の窪みに差し込まれた他方のバスケット壁材の長辺端部に配置される連通部材と、を備え、 前記第1および2のバスケット壁材の各々は、片面に形成された凸部と前記窪みを構成する切り欠きとを有する一対の矩形仕切り板を、前記凸部が形成された面が互いに対向するように隙間を空けて対向配置して構成され、 前記連通部材は、前記他のバスケット壁材に接触してそれを支持するように前記隙間に配置されていることを特徴とするバスケット。
IPC (3件):
G21C 19/32 ,  G21F 9/36 ,  G21C 19/07
FI (4件):
G21C19/32 P ,  G21C19/32 W ,  G21F9/36 501J ,  G21C19/06 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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