特許
J-GLOBAL ID:201403012628029796
プロセス監視診断装置、プロセス監視診断プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (13件):
蔵田 昌俊
, 福原 淑弘
, 中村 誠
, 野河 信久
, 峰 隆司
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 井関 守三
, 赤穂 隆雄
, 井上 正
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-247560
公開番号(公開出願番号):特開2014-096050
出願日: 2012年11月09日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】プラント管理者又は運転員へ、異常時にどのようなアクションを起こせば良いかの判断の指針を与えることを可能とする。【解決手段】プロセス監視診断装置は、分類部31と、識別部及び異常検出用データ定義部を有するモデル構築部32と、抽出部及び異常レベル判定部を有する監視診断部33とを具備する。分類部は、プロセスデータ又は時系列データを属性情報に基づいてクラス分けする。識別部は、クラス分けされた時系列データから日常パターンデータと非日常パターンデータとを作成する。異常検出用データ定義部は、非日常パターンデータに基づき、異常診断モデルを作成する。抽出部は、クラス分けされたプロセスデータの日常パターンデータに対する乖離度を抽出する。異常レベル判定部は、乖離度を異常診断モデルに適用し、異常検出用データとしきい値とを算出し、異常検出用データがしきい値を超えるか否かに基づいて異常レベルを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象プロセスに設置されるセンサにより計測されるプロセスデータを取得するプロセス監視診断装置において、
分類部と、識別部及び異常検出用データ定義部を有するモデル構築部と、抽出部及び異常レベル判定部を有する監視診断部とを具備し、
前記分類部は、前記対象プロセスが置かれている環境に応じて分類される属性情報を保持し、前記プロセスデータと、予め設定される複数の期間の過去のプロセスデータからなる複数の時系列データとを前記属性情報に基づいてクラス分けし、
前記識別部は、複数のクラスにクラス分けされた前記時系列データのそれぞれの代表値をロバストに推定することで、前記クラス毎の日常パターンデータを作成し、前記クラス毎の日常パターンデータに基づいて非日常パターンデータを作成し、
前記異常検出用データ定義部は、前記複数の非日常パターンデータそれぞれに基づいて、異常検出用データを算出する第1の定義式と、前記異常検出用データのしきい値を算出する第2の定義式とを作成し、
前記抽出部は、前記クラス分けされたプロセスデータの前記複数の日常パターンデータに対する乖離度を抽出し、
前記異常レベル判定部は、前記複数の乖離度それぞれを前記第1の定義式に適用することで前記クラス毎に異常検出用データを算出し、前記複数の乖離度それぞれを前記第2の定義式に適用することで前記クラス毎にしきい値を算出し、前記クラス毎に前記異常検出用データが前記しきい値を超えるか否かを判断することで異常レベルを判定するプロセス監視診断装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5H223AA01
, 5H223DD03
, 5H223EE06
, 5H223FF05
, 5H223FF06
引用特許: