特許
J-GLOBAL ID:201403018623028137
現像装置及びこれを用いた画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小泉 雅裕
, 中村 智廣
, 成瀬 勝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-154990
公開番号(公開出願番号):特開2014-016554
出願日: 2012年07月10日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】二つの現像剤保持体に現像剤を分割するに当たり、現像剤に過度のストレスを与えることなく、分割された現像剤を夫々の現像域に向けて安定的に保持搬送する。【解決手段】像保持体1との対向部位で逆方向に回転する第一の現像剤保持体2と、この第一の現像剤保持体2との対向部位で同胞置こうに回転する第二の現像剤保持体3と、第一及び第二の現像剤保持体2,3のいずれか一方に対し、現像剤Gを供給する現像剤供給機構4と、第一及び第二の現像剤保持体2,3の対向部位に互いに極性の異なる分割用磁極7(7a,7b)を配置し、これらの分割用磁界にて現像剤Gを二つの現像剤保持体2,3に分割する現像剤分割部6と、第一及び第二の現像剤保持体2,3の夫々の現像用磁極8(8a,8b)と夫々の分割用磁極7との間に両者と異なる極性の搬送用磁極10(10a,10b)を夫々配置し、分割後の現像剤Gを保持搬送する現像剤搬送部9とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
静電潜像を保持して循環移動する像保持体に対向して配置され、像保持体との対向部位で像保持体と逆方向に回転すると共に像保持体上の静電潜像が現像される現像域に向けてトナー及び磁性キャリアが含まれる現像剤を保持して搬送する第一の現像剤保持体と、
この第一の現像剤保持体より像保持体の移動方向下流側にて像保持体及び前記第一の現像剤保持体に対向して配置され、前記第一の現像剤保持体との対向部位で当該第一の現像剤保持体と同方向に回転すると共に像保持体上の静電潜像が現像される現像域に向けて現像剤を保持して搬送する第二の現像剤保持体と、
前記第一及び第二の現像剤保持体のいずれか一方に対し、当該現像剤保持体の回転方向における現像域より下流側で且つ前記二つの現像剤保持体の対向部位より上流側位置に現像剤を供給する現像剤供給機構と、
この現像剤供給機構にて供給される現像剤を前記第一及び第二の現像剤保持体の両方で現像に供される必要な量に規制する規制部材と、
前記第一及び第二の現像剤保持体の対向部位に互いに極性の異なる分割用磁極を配置し、これらの分割用磁極によって形成される分割用磁界にて前記現像剤供給機構から供給されて二つの現像剤保持体の対向部位に搬送された現像剤を二つの現像剤保持体に分割する現像剤分割部と、
前記第一及び第二の現像剤保持体のうち、夫々の現像域に対応する現像用磁極と夫々の前記分割用磁極との間に両者と異なる極性の搬送用磁極を夫々配置し、これらの搬送用磁極の磁束密度分布によって前記現像剤分割部に隣接する部位の磁束密度を前記搬送用磁極がない場合よりも増加させ、分割後の現像剤を分離した状態で夫々の現像域に向けて保持搬送する現像剤搬送部と、
を備えることを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
FI (4件):
G03G15/08 501G
, G03G15/08 501D
, G03G15/08 504B
, G03G15/09
Fターム (23件):
2H031AB02
, 2H031AC08
, 2H031AC10
, 2H031AC19
, 2H031AC30
, 2H031AC33
, 2H031BA05
, 2H031BA09
, 2H077AB02
, 2H077AB15
, 2H077AB18
, 2H077AC02
, 2H077AD02
, 2H077AD06
, 2H077AD13
, 2H077AD18
, 2H077AD24
, 2H077AE06
, 2H077BA08
, 2H077EA03
, 2H077EA21
, 2H077FA03
, 2H077GA03
引用特許:
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