特許
J-GLOBAL ID:201403018624517972
方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人銀座マロニエ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-044475
公開番号(公開出願番号):特開2014-173098
出願日: 2013年03月06日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】低鉄損でかつ鉄損値のばらつきが小さい方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。【解決手段】mass%で、C:0.002〜0.10%、Si:2.0〜8.0%、Mn:0.005〜1.0%、Al:0.01%未満、N:0.0050%未満、Se:0.0030%未満およびS:0.0050%未満を含有する鋼素材を熱間圧延し、冷間圧延し、一次再結晶焼鈍を施し、窒化処理を施した後、焼鈍分離剤を塗布し、仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、前記一次再結晶焼鈍の加熱過程における200〜700°C間を50°C/s以上で急速加熱し、かつ、250〜600°C間のいずれかの温度で1〜10秒間保持する保定処理を施すとともに、続く700〜800°C間の領域における滞留時間を5秒以上とすることによって、一次再結晶焼鈍後の一次粒径の鋼板板幅方向のばらつきを10%以内とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
C:0.002〜0.10mass%、Si:2.0〜8.0mass%、Mn:0.005〜1.0mass%、Al:0.01mass%未満、N:0.0050mass%未満、Se:0.0030mass%未満およびS:0.0050mass%未満を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を熱間圧延して熱延板とし、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延して最終板厚の冷延板とし、一次再結晶焼鈍を施し、かつ、一次再結晶焼鈍の途中あるいは一次再結晶焼鈍後に窒化処理を施した後、鋼板表面に焼鈍分離剤を塗布し、仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、
前記一次再結晶焼鈍の加熱過程における200〜700°C間を50°C/s以上で急速加熱し、かつ、250〜600°C間のいずれかの温度で1〜10秒間保持する保定処理を施すとともに、続く700〜800°C間の領域における滞留時間を5秒以上とすることによって、一次再結晶焼鈍後の一次粒径の鋼板板幅方向のばらつきを10%以内とすることを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12
, C22C 38/00
, C22C 38/60
, H01F 1/16
FI (4件):
C21D8/12 C
, C22C38/00 303U
, C22C38/60
, H01F1/16 B
Fターム (34件):
4K033AA02
, 4K033CA01
, 4K033CA02
, 4K033CA03
, 4K033CA04
, 4K033CA07
, 4K033CA08
, 4K033CA09
, 4K033DA02
, 4K033EA02
, 4K033FA01
, 4K033FA13
, 4K033HA03
, 4K033JA01
, 4K033JA04
, 4K033JA05
, 4K033JA06
, 4K033LA01
, 4K033MA01
, 4K033MA02
, 4K033NA02
, 4K033RA04
, 4K033TA01
, 4K033TA02
, 4K033TA04
, 5E041AA02
, 5E041AA19
, 5E041CA02
, 5E041HB11
, 5E041HB15
, 5E041NN01
, 5E041NN06
, 5E041NN17
, 5E041NN18
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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