方向性電磁鋼板の製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：小川順三 , 中村盛夫 , 藤谷史朗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-174949
公開番号（公開出願番号）：特開2012-184497
出願日： 2011年08月10日
公開日（公表日）： 2012年09月27日
要約：

【課題】温間圧延と同様の集合組織改質効果が得られる方向性電磁鋼板の新規な製造方法を提案する。【解決手段】C:0.01〜0.10mass%、Si:2.0〜4.5mass%およびMn:0.01〜0.5mass%を含有する鋼スラブを熱間圧延して熱延板とし、熱延板焼鈍を施した後、1回の冷間圧延で圧下率85%以上の圧延をし、あるいは、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延で最終冷延圧下率80%以上の圧延をして最終板厚の冷延板とし、その後、一次再結晶焼鈍および二次再結晶焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、上記冷間圧延における総圧下率が50%以下の段階において、歪速度150s-1以下の低歪速度冷間圧延を最低1パス以上施すことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

C:0.01〜0.10mass%、Si:2.0〜4.5mass%およびMn:0.01〜0.5mass%を含有する鋼スラブを熱間圧延して熱延板とし、熱延板焼鈍を施した後、1回の冷間圧延で圧下率85%以上の圧延をし、あるいは、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延で最終冷延圧下率80%以上の圧延をして最終板厚の冷延板とし、その後、一次再結晶焼鈍および二次再結晶焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、上記冷間圧延における総圧下率が50%以下の段階において、歪速度150s-1以下の低歪速度冷間圧延を最低1パス以上施すことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。

IPC (6件)：

C21D 8/12 , C22C 38/00 , C22C 38/04 , C22C 38/60 , B21B 3/02 , H01F 1/16

FI (6件)：

C21D8/12 B , C22C38/00 303U , C22C38/04 , C22C38/60 , B21B3/02 , H01F1/16 B

Fターム (26件)：

4K033AA02 , 4K033BA01 , 4K033BA02 , 4K033CA01 , 4K033CA02 , 4K033CA03 , 4K033CA04 , 4K033CA07 , 4K033CA08 , 4K033CA09 , 4K033DA02 , 4K033FA01 , 4K033FA13 , 4K033FA14 , 4K033HA02 , 4K033HA04 , 4K033JA01 , 4K033JA05 , 4K033LA01 , 4K033PA09 , 5E041AA02 , 5E041CA01 , 5E041HB05 , 5E041NN01 , 5E041NN06 , 5E041NN17

引用特許：

出願人引用 (6件)

特公平3-023607
磁束密度の良好な方向性電磁鋼板の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-136536 出願人：新日本製鐵株式会社
方向性電磁鋼板の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-095383 出願人：JFEスチール株式会社

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審査官引用 (7件)

特公平3-023607
磁束密度の良好な方向性電磁鋼板の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-136536 出願人：新日本製鐵株式会社
特公平3-023607

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