特許
J-GLOBAL ID:201403019355864861

ランフラットタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  冨田 和幸 ,  伊藤 怜愛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-276086
公開番号(公開出願番号):特開2014-118083
出願日: 2012年12月18日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】通常走行時の乗り心地性能と、ランフラット走行時の耐久性能とを高い次元で両立させることのできるランフラットタイヤを提供する。【解決手段】本発明のランフラットタイヤ10は、タイヤ幅方向の断面において、仮想トレッド端Pからタイヤの半径方向の最外位置Cまでのタイヤ半径方向距離D1と、タイヤの断面高さSHとが、D1≧0.15SHの関係を満たし、前記仮想トレッド端Pの、タイヤ赤道面CLからのタイヤ幅方向距離TWに対し、タイヤ赤道面CLからタイヤ幅方向外側に0.6TWだけ離れた位置での、トレッド表面上の点からタイヤの半径方向の前記最外位置Cまでのタイヤ半径方向距離D2と、前記断面高さSHとが、D2≦0.05SHの関係を満たすものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対のビード部のそれぞれから各サイドウォール部を経てトレッド部に至る一枚以上のカーカスプライからなるカーカスと、ビード部及びサイドウォール部を含むタイヤサイド部に配設されて、タイヤ幅方向に沿う断面形状が三日月状をなすサイド補強ゴムと、前記カーカスのクラウン域のタイヤ半径方向外側に配設されて、トレッド表面を形成するトレッドゴムとを具えるランフラットタイヤであって、 タイヤ幅方向の断面において、タイヤ外輪郭形状が、トレッド表面のタイヤ幅方向外端領域に、該トレッド表面を形成する複数の外輪郭曲線のうち最小の曲率半径を有する曲線部を含み、 前記曲線部を挟んでタイヤ幅方向の内側及び外側のそれぞれに隣接する曲線状又は直線状の二つの隣接外輪郭線と該曲線部との各接点における、該曲線部の接線のそれぞれが相互に交差する交点を仮想トレッド端とし、該仮想トレッド端からタイヤの半径方向の最外位置までのタイヤ半径方向距離D1と、タイヤの断面高さSHとが、D1≧0.15SHの関係を満たし、 前記仮想トレッド端の、タイヤ赤道面からのタイヤ幅方向距離TWに対し、タイヤ赤道面からタイヤ幅方向外側に0.6TWだけ離れた位置での、トレッド表面上の点からタイヤの半径方向の前記最外位置までのタイヤ半径方向距離D2と、前記断面高さSHとが、D2≦0.05SHの関係を満たすことを特徴とするランフラットタイヤ。
IPC (2件):
B60C 17/00 ,  B60C 13/00
FI (2件):
B60C17/00 B ,  B60C13/00 H
引用特許:
出願人引用 (8件)
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