特許
J-GLOBAL ID:201403020932609548

波長変換材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-117241
公開番号(公開出願番号):特開2014-234461
出願日: 2013年06月03日
公開日(公表日): 2014年12月15日
要約:
【課題】光の透過性が高い波長変換材の製造方法を提供すること。【解決手段】メタノールと(ガラス前駆体である)APSとを混合し、その混合溶液を撹拌しながら、クエン酸水溶液を加え、APSの加水分解を促進させる。更に、遮光下で撹拌を続け、その溶液の粘度が所定値以上になった場合には、Cd2+とNACとを溶解させた水溶液とナノ粒子分散水溶液(CdTe-NAC)とを加えて、良く分散するまで撹拌する。その後、撹拌を停止し、遮光して静置し、ガラス化を促進させて固化させて蛍光性ガラスである波長変換材11を作製する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸収した光とは異なる波長の光を発生する波長変換ナノ粒子が、ガラスの内部に分散された波長変換材の製造方法において、 前記ガラスの材料であるガラス前駆体と溶媒とを混合する第1工程と、 前記混合した溶液に、有機オキシ酸系酸性溶液を加えて混合する第2工程と、 前記酸性溶液を加えて混合した溶液と波長変換ナノ粒子が分散された水溶液とを混合する第3工程と、 前記第3工程にて混合された溶液のガラス化を進めて固化させる第4工程と、 を有することを特徴とする波長変換材の製造方法。
IPC (3件):
C09K 11/02 ,  C09K 11/00 ,  H01L 31/054
FI (3件):
C09K11/02 Z ,  C09K11/00 D ,  H01L31/04 G
Fターム (9件):
4H001CA02 ,  4H001XA16 ,  4H001XA30 ,  4H001XA34 ,  4H001XA48 ,  4H001XA52 ,  5F151BA16 ,  5F151HA13 ,  5F151HA17
引用特許:
審査官引用 (5件)
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